阿部勇樹浦和レッズに移籍!!

昨日の中村俊輔移籍の日記は単なる悪ふざけだけども、これは本当の移籍の話。
秒読み段階が1ヶ月近く続いた阿部勇樹のレッズへの移籍が正式決定した。
阿部を狙ってるって噂を初めて知った時は、他チームの顔を引き抜くという読売巨人みたいなやり方は、リーグの衰退を招いて長期的にはレッズの為にならないんじゃないかって思った。
でもよく考えてみると、野球と違ってサッカーには国内リーグの向こうにアジアチャンピオンズリーグがあってその先にはクラブワールドカップがある。
Jリーグの他チームに気を遣ってる余裕なんかない。なにしろサウジのアルイテハドはフィーゴ穫ってロナウドも狙ってるって話だし。
Jリーグでレッズ以外に補強に力を入れてるのはFC東京。ワンチョペ獲得だけでも驚きだったけど、福西も穫った。結果的に失敗だった感が強いけど、平山を獲得したあたりからチームが本気になってきた気がする。ちょうど山瀬とかエメルソンが入ってきた数年前のレッズに似てる。観客数も人口を考えればポテンシャルは高い。スタジアムもトラックつきだけど国立みたいに見やすいし。
よくビッグクラブの候補として親会社の資金面からマリノスとか名古屋の名前が挙がるけど、この2チームはベクトルの長さはあっても方向がずれてる感じがする。そういう点ではベクトルの勢いは短くても方向が正しいのはFC東京なんじゃないかって思う。
なんかこう上からの視線で他チームを寸評するのって気分良いなー。
「ま、君らもせいぜい頑張ってよ」みたいな。
これって優勝チームの特権だわな。

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