ACLシドニーFC戦グループステージ突破!

ACL決勝トーナメントへ
ヨーロッパのチャンピオンズリーグが決勝戦を数時間後に控えてる一方でアジアのチャンピオンズリーグはグループリーグ最終戦が行われた。
会社をまさに定時ピッタリに出ると埼スタにはキックオフ10分前に到着。南門のMDPが売り切れていて焦ったけど、なんとかコンコース内の売り場で購入。なにしろ平日開催にもかかわらず44793人の観客が集まったからね、売れ行きが良かったんでしょう。浦和美園からスタジアムに向かう道のりも、どこかいつもと違った雰囲気だった。平日にわざわざ埼スタに来るってことは、たまたま暇だったからちょっと行ってみようなんて人はほとんどいないわけで、みんな仕事なり家の都合なりを調整してそれなりの気合が入った状態で集まってるわけだ。そんな人達が急ぎ足でスタジアムを目指してる光景はとてもエネルギーに満ちあふれてた。週末のゆったりした雰囲気も好きだけど、ちょっとした殺気を感じた今日の雰囲気もなかなかいい感じ。
シドニーFCの布陣は基本的に4−2−3−1だと思うけど、勝利が絶対条件で攻撃的になってるせいかサイドハーフが高めに位置してトップ下の10番がバランスを保ってたので4−3−3のような感じ。ポジションチェンジはほとんどなくてそれぞれがポジションを忠実に守ってた。攻撃時もディフェンス時もボールに複数の選手が集まる。良く言えばコンパクト、悪く言えば幼稚園サッカー(悪く言いすぎか)。
序盤は得点への意気込みが感じられたけど、リズムが一定で残り時間が少なくなってもロングボールを放り込んでこない。長身選手も多かったからガンガン放り込んできたらけっこうやばかったと思うけど、意外に淡白だった。なんか日韓w杯のトルコ戦を思い出したなあ。
で、レッズは0−0だから手放しでは喜べないけど、結果は出したし随所に良い攻撃も見られたのでかなり満足。特に前半15分過ぎの攻撃は良かった。
阿部から右の山田へ大きくサイドチェンジ。
山田が中のワシントンへ。ワシントンが啓太に落として、啓太が一人かわしてポンテへ。
ポンテから左の相馬に綺麗なスルーパス。相馬が伸二へラストパス。
(ビデオで確認してないから間違いあるかも。)
惜しくも伸二のシュートは枠を外れたけど決定的なシーンだったし、展開が良かった。
まあ、伸二が頭でいってれば入ったかもしれないけどそれは結果論。
このシーンでもそうだったけど今日もポンテは絶好調。きれいなスルーパス、力強いドリブル。前線からの積極的なチェイシングはコース限定だけじゃなくてボール奪取できることもしばしば。
チーム全体を見渡しても途中交代で長谷部や永井が出てくるあたりは層の厚さを感じさせる。ホントに個人のレベルは高い。
それにしてもACLを戦ってみて(いや僕が実際に戦ったわけじゃないけどね)分かったのは審判が意外に笛を吹くってこと。
去年まで参加してた他チーム選手の話ではJリーグで取ってくれるファールもアジアじゃとってくれないって聞いてたけど、実際は逆のような気がする。ボディコンタクトして相手が倒れたらまずファール。なんだかフットサルみたい。決勝トーナメントもこんな基準なんだろうか?

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Comments

“ACLシドニーFC戦グループステージ突破!” への3件のフィードバック

  1. ACL決勝トーナメント進出!! ~浦和vsシドニーFC

    AFCチャンピオンズリーグ 予選グループE・第6戦
    浦和レッズ0-0シドニーFC
    ~埼玉スタジアム2002
    とりあえず、ACL予選突破!決勝トー…

  2. どうも初めまして。
    この度は相互リンクのご依頼、ありがとうございました!
    さっそくこちらも貼らせていただきますね。
    これからもよろしくお願いします!
    今日のマリノス戦、頑張りましょう!

  3. CHANNELCINEMA.COM

    うえさん。
    相互リンク承諾いただきましてありがとうございました。
    マリノス戦楽しみですね!!
    今後もよろしくお願いします。

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