アルマハで楽しみにしていたのが、デューンディナーです。つまり砂漠の中で食べるディナー。チェックインした時に希望したら、めちゃくちゃ蒸し暑いから止めたほうが良い。その代わりにお部屋で食事するのがとってもロマンティックなのでお勧めしますとのこと。
蒸し暑くてもデューンディナーしてみたかったけど、どれくらい蒸し暑いのか想像もつかなかったからとりあえず初日はオススメに従うことにしました。
お部屋で食べる晩御飯は二通りあって、給仕さんがずーっと付いていてくれるパターンと、食事を届けるだけで帰ってしまうパターン。後者だと追加料金無し。当然後者でしょ。ずーっと脇にいられても落ち着かないよ。セレブだと召使いみたいな人が脇にいるのに慣れてるんだろうけど。

お部屋のデッキで食事します

メニューはスリランカディナーとアラビックの二種類にしました。
19時過ぎに料理が運ばれてきました。プールサイドのデッキに机を出して机いっぱいに料理が並べられました。さらに机の脇に置かれたワゴンにもどっさり料理が。
・・・えーっと、今日はこの部屋でパーティーでも開かれるんでしょうか?何人ぐらいお客さんが来るんでしょうっていうくらいの量。しかも朝も昼もがっつり食べてるからペコペコというわけでもないから、絶対食べ切れません。
ともあれボナペティです。
机いっぱいに料理が並んだからどれがアラビックでどれがスリランカかよく分からなかったけど、フモスとかナスのペーストはアラビックでしょう。サモサはスリランカかな。あとはサラダとか小皿がいっぱい。
アラビックのメインはラムのシシカバブとかチキン、カラーピーマンのソテー、エビ等々のグリル。
スリランカのメインはカレーなんだけど、メニューに4種類書いてあったからその中から選ぶのかと思いきや全種類やってきました。しかも日本にあるインド料理屋で出てくるような小さい皿に入ったカレーじゃなくて、ポットに入ったフルサイズカレーが4種類。ラマダンの後でもこんなに食べられないでしょってくらいの量です。
ラインナップは、レンズ豆とトマトのガーリック風味カレー、エビカレー、ペパロニとナスのカレー、チキンカレー。
とりあえず、一口ずつは頂きました。
でもって当然デザートもあります。バニラビーンズの効いた甘ーいカスタードのデザート。
美味しいとかまずいとかそういう次元じゃない。とにかくお腹いっぱい。映画セブンでスパゲッティを無理矢理たくさん食べさせられて殺された人を思い出しました(笑)
結局、ここのスタッフがとってもとってもロマンティックだって強調してたほどロマンティックではなかったかな。周りの人に気を遣うことも無くリラックスして食事出来たけども。

もう食べられません

食事を食べた後は部屋でゆっくり。プールに入って満天の星空を眺めます。
・・・が、想像していたよりは星がよく見えませんでした。ケニアのほうが数倍凄かったなあ。あとスパかどこかの発電機か何かの音が一晩中聞こえていたので、これまた楽しみにしていた砂漠の静寂も感じられず・・・。
僕が砂漠に求めていたものとアルマハが提供するものがビミョーにズレてるんだなあ。

Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Comments