チリ独立記念日のお祭り

大混雑のオイギンス公園駅

今日はチリの独立記念日。ホテルのフロントの人に勧められたオイギンス公園に到着しました。
地下鉄の駅のホームから大混雑。駅を出るとジュースとかアイスを売ってるテキ屋がたくさん。テキ屋よりももっと素人感たっぷりで、普段は主婦してるけど今日はジュースを売りに来ましたみたいな感じの人が多い。一緒に地下鉄に乗ってたカップルも突然クーラーボックスを道端に置いてスシを売り始めました。なんかデッカイ荷物運んでるなあとは思ったけどまさか商売道具だったとは。日本だと多分許可とか縄張りみたいなルールがいろいろありそうだけど、明らかにこのカップルは、
「あ、ここ空いてる。ここで売ろ!」
みたいな感じでした。いや・・こんな素人丸出しな感じの人からナマものを扱う食べ物を買う気しないなあ・・。

ともあれ駅を降りるとすぐ目の前が公園の入り口。みんな何やら小さな小屋に並んでます。どうやら入場券らしい。公園くらいは無料で入れるのかと思ったけど、まあここまで来て引き返すわけにもいかないのでチケットがいくらであろうと買うしかない。(ちなみに入場料は3000ペソ(約500円)でした。安くてよかった。)

強盗対策バッチリのチケット売り場

なかなか厳重なボディチェックを受けて公園の中へ。もの凄く強い日差しでまるで夏のよう。とっくにウィンドブレイカーは脱いでいたけど、厚めのシャツも脱ごう。Tシャツ姿でお祭りへGO。
公園の中心部で歌や踊りのイベントがあるらしい。僕らはとにかくご飯だ。なんでもいいからメシを食べさせてください・・・。食べ物のテントもたくさんあります。でもどこもだいたいメニューは同じ。アンティクーチョという牛肉の串焼きとエンパナーダというデッカイミートパイです。
多少店の人気、不人気があるみたいだけど、どの店もテント内のテーブル席はいっぱい。テイクアウトして公園のベンチで食べることにしました。

アンティクーチョ3000ペソ也
地面にピントが合っちゃいました・・・

アンティークチョは日本円で500円もしない値段だけど、ボリュームたっぷり!肉そのものはもちろんのこと、塩コショウの味付け具合も最高でめちゃくちゃ美味しい!
エンパナーダは玉ねぎ多めで、思っていたよりかなり甘い味付けだったので、おいしいことはおいしいんだけど、気分とはちょっと違うかなー。お腹がペコペコだったので、もっともっと食べられるはずだったけど、さすがに30時間以上移動してきたので疲れているらしく、これで充分お腹いっぱいになりました。
お腹を満たした後は公園をぶらついてお祭りを眺めてたけど、かなり眠くなってきたので、サン・クリストバルの丘をサクッと観光して早めにホテルに帰ることにしました。

伝統的なダンスみたいです
Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Comments