ドゥブロヴニクからモンテネグロ日帰りツアーその3 ブドヴァ編

コトルからブドヴァに着きました。ブランコ曰くモンテネグロで2番目の街だそうですが、その名前すらさっき初めて知りました。ロシアンマフィアが流れ込んできていて、産業はカジノしかないのだとか・・・。まあそんなわけないんだろうけど、でも確かに高級車がいっぱい走ってる。いっぱい走り過ぎてかなりの渋滞。ブランコ曰く高級車は全部マフィアだって。ほんまかいな(笑)駐車場を見つけるのに一苦労したけどどうにか車を停めて、ブランコおすすめのレストランに。ここは連れて行ったお客さんがみんな満足してるお店だと言う海沿いのレストランでした。

ブドヴァのレストラン

ブランコは一緒に食べないで待ってるとのこと。たいていこういうガイドさんって一緒に食べないですね。観光客が食べるようなお店で食べてたらお金がもったいないってことなのかな。ともあれゴンサル、イザベル夫婦と一緒に食べることにしました。僕たちはムール貝と海の幸パスタ、魚介スープとグラーシュというシチューがご飯にかかった料理を注文。グラーシュはなかなかモンテネグロっぽい料理だなと思ってたら、イザベルがああグラーシュ、ハンガリーの料理ねと言いました。え・・ハンガリーなの?どうしようキャンセルするか?と一瞬迷ったけど、モンテネグロで食べるハンガリー料理と言うのもなかなか乙なもんでしょう。

ハンガリー名物でした

食事中はお互いの旅行の話とかスペインと日本の文化の違いで盛り上がりました。今のスペインでは実はシエスタはほとんどしないとか、スペインは待ち合わせ時間の10分遅れまでは全く問題なく、友達関係なら20分まで問題ないけど、ドイツ人と働いたときにエライ怒られたから、それ以降は外国人と働くときは気を付けてるとか、ブランコはカタルーニャの独立を願ってるけど、イザベルは反対だとか、ブランコのお父さんはバルサのソシオの結構偉い人だったけどブランコはサッカーにあまり興味が無いとか・・。とにかくいっぱい話せて楽しかったなー。こういう素敵な出会いは小グループのツアーの良いところですね。
今にして思えば当然全て英語で話していたんだけど、よくまああれだけ話せて聞き取りができたなあと不思議な気がします。こういうのを続けていけば確実に英語を話せるようになるんでしょうね。
料理のほうはまあ普通でした。それでもブランコにはとても美味しかったよと伝えることになるでしょう。そしてブランコはまた次の観光客にも「みんな美味しいと絶賛のレストランだ」と言ってこのレストランに連れて行くんだろうなあ。
食事が終わって店内を見渡すとブランコがいない。あれ?車で待ってるって言ってたっけ?イザベルも何も言わないでどこかに行くわけないと思うと不思議に感じていたようだったけど、でもとにかくいないので車に戻ってみるとブランコがリラックスして煙草を吸って待ってました。どう美味しかった?うん最高だったよという想定通りのやりとりをしてから、海をちょっと案内してくれることになりました。

観光客で賑わってます

コトルもそこそこ人がいるなあと思ったけどブドゥバはその比じゃありません。ビーチのほうにはどうやら昨日の大晦日にパーティーが行われたと思われるステージもあってオープンカフェも人で大賑わい。
そういえばカフェのウェイターは男性ばかりだな・・。さっきのコトルのカフェも男性ウェイターだった。ブランコに聞いてみると、カフェで働くのは長時間労働で立ちっぱなしの重労働だからだと思うって言ってました。もしかして早番とか遅番とか無くて同じ人が開店から閉店までずっとシフトに入るんだろうか。だとしたら確かにしんどいな・・。

ブドヴァ旧市街

ビーチから旧市街がキレイに収まる撮影スポットでみんなで集合写真をとって戻るときに、旧市街の中に入りたいと御願いしたら連れて行ってくれました。
お客さんが2組しかいないからある程度融通がきいちゃうみたいです。

旧市街の中も人がいっぱい

旧市街の中も観光客で大賑わい。日本での知名度は無いけどヨーロッパではなかなかの有名観光地なんでしょうね。まあ一応アドリア海に面してるしね。
さらーっと旧市街を案内してもらって車に戻りました。観光終了です。これからドゥブロブニクに戻ります。

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