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本の感想

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2005年9月18日。リリー・フランキー著「東京タワー オカンとボクと時々オトン」の感想

リリー・フランキーの「東京タワー」を読み終わった・・・。
めちゃ泣けて悲しくなりました。
リリーさんのオカンへの愛情とオカンの息子を想う気持ちがよく伝わってきて、伝わり過ぎて切なくなりました。
多分この本を読んだ全ての人が、本を読みながら自分の親を想ったハズ。
僕も実家を出て6年だけど、だんだん親に会う回数も減って、ここ最近は半年近く会ってないな。
たまには顔出さなきゃなーなんて思ったけど、多分親は僕がしょっちゅう顔見せるよりも、僕の人生を幸せに過ごしてほしいと思ってるんじゃないかと、勝手に推察して納得。
僕と妻の人生をしっかり生きよう。そしてたまには実家に帰ろう。
読み終わって、あまりに悲しい気持ちになったから、気を紛らわそうと「男はつらいよ奮闘篇」を観たけど、冒頭から寅さんと寅さんのお母さん(ミヤコ蝶々)の切ない物語が展開されたのでみるのをヤメタ。親子ネタで泣くのは当分避けたいです。

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