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2006年3月5日。インフルエンザにかかった日記。

先週は1週間発熱にやられてた。熱があるって言うとみんな、
「おいおいまさかインフルエンザじゃないだろうなあ?」
って聞いてくる。どうやらインフルエンザかそうでないかで善か悪かが決まるらしい。インフルエンザじゃなくて、ただの風邪だったとしても充分つらいんだけどね。あまりにもみんながインフルエンザかどうかを気にするので、病院に行って判定してもらった。綿棒を鼻の奥に突っ込んで、検査結果を待つことわずか10分。判定は陰性!やー良かった。ただの風邪だよ。38.5度の熱で頭もガンガン痛いことには何の変わりもないんだけど、喜ぶべきことだろう。胃ガンじゃなくて胃潰瘍だったようなもんだ。無事判定もシロだったので、解熱剤でももらって帰ろうとすると、医者が言った。
「検査結果は陰性だけど、症状が疑わしいのでインフルエンザです。」
・・・へ?症状ってさっき書いた問診票で判断してるのか?高熱、頭痛、せきくしゃみはなし。たったこれだけでインフルエンザ決定か?検査結果はシロだって言ってるのに。だったら最初から綿棒突っ込む必要なかったんじゃ無いでしょうか?それじゃこの病院に足を踏み入れた瞬間インフルエンザって決まってたようなもんだ。こっちにも信じたくない気持ちがあるもんだから、どうにも納得出来ない。そこへさらに医者が言う。「タミフル5日分出しときます。途中で飲むのを止めるとタミフルに耐性を持ったウイルスが出来る危険性があるから5日間飲み切ってください。」
えええ。あの悪名高きタミフルかよ。なんか会社の先輩の娘がタミフル飲んで笑いが止まらなくなったって言うし、こえーなー。って思ったけど反抗する気力も体力もなく、おとなしく従って服用した。今になって思うと、もうすぐ春になってインフルエンザが流行らなくなるから、タミフルの在庫処理しておこうってことだったのかもなあ。明日までタミフル残ってるので、突然線路に飛び込んだりしないように気をつけなくては。

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