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映画の感想 水曜どうでしょう

東京タワーの代打

今日は本来であれば「東京タワー」が放送される日だった。
山本がアホなのか、女子高生がウソついてるのか、欽ちゃんが勇み足なのかはどうでもいいけども、残念でしょうがない。
そのかわりというわけじゃないけど、随分前に友達からもらった「銀のエンゼル」を見た。水曜どうでしょうの鈴井さんの第三回目監督作品。大泉洋や安田顕も出演してる。。
農業をやめてコンビニ経営をしている主人公が、妻の入院がきっかけで、娘の養育やコンビニ経営にあまりに無頓着だった自分に気付くというのがあらすじ。舞台が北海道というせいか、のどかにたんたんと物語が進行していく。登場人物も落ち着いた人達ばかりなのだけど、終盤で主人公が感情を爆発させるきっかけを与えるはやっぱり大泉洋。純朴で真面目なお話であるにもかかわらず、大泉氏の個性が存分に発揮されていて嬉しかった。
監督が鈴井さんじゃなかったらまず見てないと思うけど、なかなか面白かった。
もちろーん、東京タワーの穴をー、埋められるほどではないけどもおー。(どうでしょう口調で)

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勝ち点−30からのスタート・・・

今日は僕の保有株が3銘柄合計で161000円上がった。
1日でこんなに上がったのは初めてだと思うけど、全然嬉しくない。というのも先週までの調整、いや調整の域を越えて暴落か、ともかく猛烈な下げで含み損が30万オーバーしてたから。
しかもどうせ明日は調整になるんだろ。
16万取り返しても、含み損13万・・・。来期のユベントスみたいだ。10連勝してやっと勝ち点0。おいおいおいゼロ金利解除失敗だったんじゃねーか。まあでも日本経済正常化への痛み(小泉風に)と理解することにした。
ワールドカップに夢中ですっかり株をほったらかしにしたツケだな。これからしばらくはしっかり研究しよう。

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本の感想

龍時03-04

シリーズ第三作「龍時03-04」を読んだ。二作目があんまり面白くなかっただけに、今回はあまり期待してなかったけど、一作目のような面白さがあった。
今回の舞台はアテネオリンピックで、テーマは「監督とキープレーヤー」。平義監督の人物像が丁寧に描かれていて感情移入しやすかった。まあ監督と奥さんとの秘密は「そんな馬鹿なー」って思わなくもなかったけど、そんなささいなことには目を瞑れるくらい面白い。実際のオリンピックでは選考から漏れた鈴木啓太(浦和レッズ!)もしっかり登場するのも最高。ただ、目次を見た瞬間に日本がどこまで勝ち進むのか分かっちゃうのは勘弁してほしかった。「どうせ勝つんでしょ」っていう前提で読んじゃうから。
作者の野沢尚が自殺してしまった為、この三作目が最終話になってしまったのは本当に残念。文中で平義監督と選手達は長いつきあいになりそうだっていう表現もあったように、おそらくこれから龍時と平義監督はA代表に入ってドイツあるいは南アフリカで大暴れしたはずなのに。巻末の中西哲生との対談では龍時の引退後の人生も描きたいって言ってたのに。しかも自殺の10日くらい前に行われた対談で。やっぱり自殺って一種の発作なんだな。ほとんどの時間は死のうなんて考えてないはずなのに、一瞬急激にそういう気持ちになっちゃうんだろうね。こういう才能に恵まれた人にしかわからない悩みってもんがあるんだろうけど、せっかくの才能がもったいない。日本サッカー文化の発展に貢献していけたはずなのに。・・残念だ。
ちなみにこの本を読んで知ったんだけど、スター選手の周りで働き蜂のように動く選手のことをドイツ語でバッサ・トレーナーというらしい。直訳すると水を運ぶ人。そういえばドイツW杯に選出された日本代表メンバーについて、オシムは「ファンタジスタばかりを集めて誰が水を運ぶのか?」って言ってたけど、そういうことだったのね。その時はオシム独特の言い回しなのかと思ったら、そういう表現がもともとドイツ語にあったんだ。
ってことはオシム!日本人で水運びが一番巧い鈴木啓太を選んでくれるよね?頼むよー!

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友達

寂しいです。

7月からタイに帰化することになった友達Tの送別会が、先週の金曜日盛大に行なわれた。高校の同級生が30人くらい集まって、ちょっとした同窓会よりも集まったんじゃないか。僕がイタリアに帰化するときは50人くらい集めたい。
で、まあそれはそれとして今日はTとNと僕の中野会3人組での送別会が赤坂見附でしめやかに行なわれた。もうこの3人で会うのは当分ないんだなあ。中野カラオケ会inバンコクの開催が楽しみではあるけど。
Tは22時頃には彼女と逢引に行ったので、取り残されたNと僕は喫茶店で今後の中野会の存続について方針を検討した。まあもちろんなんの結論も出ないわけだが、Tがタイ人になっても中野会は続けていかなきゃいかないと密かに決意しました。ハイ。
金曜に懐かしい人達といっぱい会って、今日は3人でしめっぽくやってなんとなくセンチになって帰宅すると、中田引退のニュース。中田はほんと全然好きじゃなかったけど、かなりの衝撃。随分前に30歳までには引退するって言ってたけど、ホントに引退するとは。自分でも意外だったのは中田を好きじゃなかったのに、いざ引退するってなると結構寂しいってことね。むかつくほどにクールを装っていたけど、なんだかんだ言って日本サッカー界の象徴がいなくなるのはなー。俊輔が今回のワールドカップで輝いていればまた違ったんだけど、当分は代表は不安だね。
30歳でバンコクに転勤する奴もいれば、29歳で現役引退する人もいる。男の30歳は節目だなあ。おいらもあせるぜ。

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水曜どうでしょう

日本の誇りです。

よくパン食文化の国に旅行に行くとお米が食べたくなるとかいうけど、こないだのドイツ旅行の時は全然恋しくならなかった。10年くらい前の米不足の時に、やれタイ米だやれブレンド米だって世間が騒いでた時も、どっちでもいいじゃんって感じだった。
そんな僕が旅行中に渇望したのは日本の言葉ね。来る日も来る日もグーテンタークだったので、日本の新聞とかテレビが見たくなった。関西の人は「ガキの使いやあらへんで」が見たくなるらしいけど、僕の場合は無性に「水曜どうでしょう」が見たくなった。
ということで帰国後さっそくDVD第5弾「宮崎シーガイア、サイコロ韓国、カントリーサインの旅1」を見た。今回も抱腹絶倒。ドイツ旅行の疲れがちょっと残ってたけど、笑って元気がでた。やっぱり日本語っていいなあー。大好きさー。しかもカントリーサインではついに鈴井氏が「ミスター」と呼ばれることに!決定的瞬間に出会った気分だ。
もう最近はどうでしょうにすっかりはまってMXテレビとテレ玉の放送も録画してるし、さっきはDVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」を買ってきた。早速見たいけど、今日はワールドカップだな。今晩はポルトガルとフランス応援します。