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TVの感想

24TWENTY FOUR シーズン3

僕の上司は朝早く出社して夜遅くまで会社にいて仕事をバリバリやる人なのですが、飲むのも大好きだし映画もたくさん見るバイタリティのある人です。(別にゴマすってるわけじゃないけど)
その上司が24が大好きらしく、僕がシーズン2までしか見たことないと言ったらシーズン3をDVDで全話貸してくれた。全シリーズのDVDを持ってるという部長曰くシーズン3がシリーズ最高傑作なんだそうだ。
で、借りて観始めて10時間目くらいでどうにも以前見たことがあるような気がしてきた。そこで一応過去のブログを検索してみると・・・。ありました。2005年の10月に見てました・・・。それでも今後の展開とかオチが全く思い出せなかったので、最後まで見ました。
2回目なのにどうよ、このハラハラ感は。ついつい夜更かし&寝不足の日々が約2週間続きました。
ま、ちょっと古い作品だからがんがんネタバレでいくけども、今回は敵キャラがガンガン入れ替わるのがミソ。サラザール兄弟、ニーナ・マイヤーズ(またしても登場!)、アマドール、スティーブン・サンダース。いずれも登場した時にはとてつもない大物のオーラが漂ってたのに、その最期はかなりあっさりした淡白なものだった。
もう一つのキモはトニーとジャック。トニーもジャックも仕事に一生懸命だけど、どこまで徹底的かってところが違う。ジャックは目的達成の為なら手段を選ばない。実際シャペルも犠牲にしたし。だけどもトニーは最後の一線のところで人間らしさをにじませる。ミシェル救出の為に規則を破った姿勢に多くの人は共感を抱くと思う。これがジャックだったらどうなんだろう?キムが捕まっても容赦なく犯人逮捕に突き進みそうだ。
前回観た時の日記にも書いたけど、そんなジャックが事件解決後に見せた涙と、呼び出しに応じてまた自分を封じ込めた姿は結構感動。
多分来週からシーズン4に入ります。