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友達

東京でおめでとう

チームメイトのまなぶの結婚式がありました。もちろん式場は東京!久しぶりに再会する友人と花の都大東京!
実は先々週に東京出張があったので微妙に行ったばっかりではあるけど、出張の時は会社を往復しただけなので実質的には7ヶ月ぶりの東京だー。
東京駅や新橋の人の多さにやや戸惑った。ついこないだまで住んでたのに、もう東京は僕の街ではないんだな。
式場に受付開始の30分以上前に到着。気合い入り過ぎ。
当然仲間内では一番乗り。しばらく待合室にいると続々懐かしい顔が。
おお!久しぶりって一瞬思ったけど、つい半年前まで毎週会ってた奴らだから案外久しぶりって感じもしなかったな。
東京って街は既に過去形になりつつあるけど、友だちはまだまだ現在進行形。
結婚式は
人前式+披露宴が和食のレストランウェディング「響 風庭」
2次会+3次会が西麻布のスタジオがくっついたバー「The BARON」
レストランの料理がえらく美味しくてねー、大嫌いな茶碗蒸しも全部食べちゃったくらい美味しかった。あと刺身。これがまた美味しくて・・・ま、それはどうでもいいか。
僕も含めて仲間内の結婚式は5人目くらい?小学校からの付き合いの友達の結婚式はまなぶが初めてか。ともあれ子供の頃から知ってる友達の結婚式に出ると、みんな大人になったなあっていつも思うね。あのまなぶが親戚、友人一同の前で堂々と挨拶するわけですよ。ウチの大将のスピーチも回を増すごとに腕上げてるし(それにしても、大将あと何回スピーチしなきゃならんのかね。)。良い意味でみんな大人になった。昔も懐かしいけど、今の関係も非常に心地良い感じ。
で、違った意味での大人になるってことをF田が教えてくれました。
2次会ではサッカチーム以外の同級生も数人来て、10年ぶりーみたいな奴もいてそのうちの一人のK太のおでこ前線がけっこう後退してまして。
視線が上に移ってしまいそうになるのを何度もこらえながら、そのことには触れずに話していると、横からF田がやってきて、おもむろに
「おーK太、久しぶり!かなりきてるなー(大爆笑)」
大笑いしながら彼の髪をわし掴みにしてシャンプーするかのようにゴシゴシしちゃった。
そして
「大人になったなー(大爆笑)」
と締めくくった。
そうか大人になるってこういう使い方もあるのね。妙に感心してしまった。
で、何故かK太もその表現が気に入ったらしく、えらく喜んでた。
・・・いや、君喜んでる場合じゃないよ。怒ってもいいとこなんじゃないの。
そんな感じで良くも悪くも大人になった僕たちだけども、年々チームには若い後輩が入ってきていて、一番若い後輩は10歳以上離れてる。僕らが失ってしまった勢いを爆発させて2次会を盛り上げてくれた。
そんな若手連中のちょっとした出し物?にはかなり笑わせてもらったけど、何故かまなぶにはこれがグッときたらしく、ここでまさかの涙を見せた。
え、ここ笑うとこなんじゃないの?両親への花束贈呈や締めくくりのスピーチではちっともそんなそぶりを見せなかったのに、ここで泣くか。
火垂るの墓で泣かずにガキの使いで泣いてるようなもんですよ。
でも主役が感激してくれるなら、どこで泣いてもいいわな。
ほんと結婚式って良いな。僕自身も6年前の結婚式はこれまでの人生で一番良い思い出。どれだけ嬉しいかよく分かる。
次は誰かなー。

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映画の感想

天国はまだ遠く

映画ランキングサイトの管理人らしく、最近は映画をよく見てます。
先週はダージリン急行。
お気楽に笑えるかと思ったら、なんかビミョーで。ロードムービーっていうの?泣けるわけでもたいして笑えるわけでもなく。まあ強いて言えばオシャレ映画かな?マーク・ジェイコブスがデザインしたルイヴィトンのめちゃくちゃカワイイスーツケースが存在感を放ってる。ダージリン急行もディティールまでこだわってるあいくるしいデザイン。ホテルからぱくった黄色いガウンも上品だ。
本編の前のショートムービーではナタリー・ポートマンが相当エロイ!
だけどもそれだけ。ま、とにかくオシャレなら内容なんてどうでもいいじゃんって感じなのかな。それならそれでいいけど、僕は消化不良でした。
で、昨日王様のブランチで紹介されてた「天国はまだ、遠く」
素直にじーんと出来そうだ。これで涙して消化不良をすっきり流そうと。
ちょうど公開初日だってことで、早速見に行きました。
加藤ローサ主演でお相手はチュートリアルの徳井義実。
おおよその内容は宣伝で分かってた。
主人公の女の子(加藤)が人生に行き詰まって自殺しようとする

良い人(徳井)に出逢う

自殺取りやめ。明日からまた頑張ろう。
まあこの映画を見に行く人はこれくらいのことは分かってるだろうから、断言しちゃうけどおおよそ上記の展開が全てです。
だけども驚いたのは、開始15分でSTEP3(自殺取りやめ)まで行っちゃうの。え、もう既に生きる希望見い出したの?みたいな感じ。
残りは徐々に元気になるってところだろうけど、演じてるのが元気はつらつなイメージの加藤ローサだから、最初からあんまり落ち込んでる印象無し。
原作にはない田村(徳井)の辛い過去も余計だと思う。そんな過去があったら千鶴(加藤)にあんなふうに接することは出来ないっしょ。脚色通り越してストーリー変えちゃってると思う。そんな重大な過去を付け加えるんだったら、そのエピソードが物語にもっと関わるべきじゃないかな。制限時間2時間なのに、あれもこれもって欲張り過ぎなんじゃないだろうか。結局どのエピソードも深く描かれず、想像にお任せしますって感じ。
ちょっと面白かったのは主役二人の関係。下手に恋仲になったら嫌だなーって思ったけど、幸いそういう展開にはならない。だけどもその途中経過をみてると、ここまでラブラブならいっそのことくっついちゃえよって僕は思った。
ところが、ウチの奥さんはあれは全然いちゃいちゃしてないと思ったらしい。お互い男と女を意識してないところが良かったと。
男と女で「ラブラブ」の定義が違うんだなあって思った。僕が田村なら確実に千鶴に告ってる。もちろん顔は加藤ローサであることが前提として。
でもってウチの奥さんが千鶴の立場で田村に告られたら、
「何を勘違いしてるのよ!」
ってことになったんだろうなあ。
価値観の違いですなあ。・・・僕らよく結婚できたもんだ。
ということで、2作連続で消化不良で、今日はティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」を見た。
前半はファンタジー炸裂でまたしても失敗かと思ったけど、後半からぐいぐい物語に引き込まれて、最後は涙涙涙。
次は笑える映画探そー。

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日頃の出来事

天皇陛下上洛

今日奥さんと自転車で街に向かう途中で通行止めに出くわした。
警官がいっぱいいて、申し訳ないけど自転車降りて待っていて下さいと。
理由を聞くと、天皇陛下の車が通るらしい。
1,2分待っていると前後を護衛の車と白バイに囲まれた陛下の車が過ぎて行った。車の窓から上品に手を振る天皇陛下に思わず両手を突き上げて雄叫びをあげたね。
もちろん僕は右翼でも左翼でもないけど、天皇陛下ってシンプルに凄いよなあ。日本で一番の有名人だからなあ。でも実は天皇陛下に会うのは実はこれが2回目。1回目は代々木八幡の公園でサッカーしてたらSPが乗り込んで来て、ボール蹴るの止めえ!って言われて、しばらくすると公園の横を天皇陛下の車が通った。その時は目の前で車が止まって美智子様とちょっと話せたんですよ。凄いよね。
警官に聞いたところ、京都御所に泊まっていた天皇陛下は京都駅から新幹線で皇居に帰る途中だったらしい。京都御所って本当に天皇陛下が寝泊まりするんだ・・。