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本の感想

生きるコント

大宮エリー著「生きるコント」の感想

小説ばかり読んでいるので、たまには作り話じゃなくて本当の話も読んでみようかと。
でもいきなりビジネス書にトライする度胸もなかったから、エッセイが良いかなと。
そんでもって、えいやっで買って失敗するのも嫌だったから図書館で探してみました。
それで見つけたのがこの一冊。
タイトルが「生きるコント」
コントって言うからには楽しいんだろう。
大宮エリーという人は知らなかったけど、東大を卒業して、電通で働いてた映画監督らしい。頭が良くて想像力が豊かってことでしょう。
そんな程度のテンションでどうしてもこの本が読みたかったというわけじゃなかったけど、読み始めたらあっという間に読み切りました。
とてつもなく面白い!
出来事そのものも面白いんだけど、表現も凄く面白い。
通勤のバスの中で笑いをこらえるのが大変でした。
大宮さんの人生を楽しくさせているのは、とにかく飛び込んでみる勇気というか行動力だと思う。
思い立ったが吉日を地で行ってる。何事にも「つまらなそうだからやらない」とは思わず、
「面白そうだからやってみよう」
って思える人なんじゃないかなあ。
僕もかくありたいって強く思いました。
どうやらこの本の続編もあるらしいので、それも読んでみよっと。

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