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日頃の出来事

JUMP Comic Martial Arts Performance

今日は仕事の関係で新宿シアターアプルで公演中のJUMPを観てきた。
JUMPというのは韓国の演劇のことで、サブタイトルはComic Martial Arts Performanceとなってる。誘ってくれた会社の先輩曰く中国雑技団meetsドリフターズみたいな「マッスル・コメディ」らしい。マッスル・コメディって聞いて真っ先にお笑いスター誕生のぶるうたすが頭をよぎったけど多分全然違うんだろう。
実際観てみると確かにComic Martial Arts Performanceだしマッスル・コメディだったわ。ただ、出だしはあんまり面白くなくて、Martial Artsとかマッスルっていうのは納得だけどComicとかコメディの部分はちょっとイマイチ。
それでも前から6列目のなかなか良い席だったので迫力あるPerformanceを楽しんでた。すると劇の流れで役者さんが客席からターゲットを選び始めた。主役の一人が舞台から降りてきて、一人ひとりに話しかけながら、誰かを舞台に連れて行こうとしてる。・・・何故かとてつもなくいやーな予感。
だんだん俳優が近づいてきて僕の前で止まった。
カタコトの日本語で
「オオッアナタハ格闘ノ達人デスネ?」
いやいや全然違う。一目見れば分かるでしょ。ビシっとスーツだし、僕。痩せてるし超弱そうでしょ、勘弁してよ・・・。
抵抗もむなしく、ステージに連行される僕。
全く予想だにしなかったCHANNELCINEMAオンステージ。シアターアプルの定員は700人らしいから多分お客さんは500人くらいいたと思う。
500人の観衆の前で筋肉ムキムキのお兄さん達に囲まれて蹴りの型やらでんぐり返しやらやらされて(もちろんスーツ姿で)かなりこっ恥ずかしかった。
でも、なかなか出来ることじゃないから振り返ってみると良い体験だったと思う。帰り際にアリランのCDと携帯クリーナーをもらって、俳優さんと握手して終了。
まさかこの年で舞台デビューするとは思わなかった。
その後僕に続いて女性のお客さんが一人舞台にあげられたけども、その女性は中田有紀(なかだあき)というアナウンサーだったらしい。僕は全然知らんが、一緒に行った後輩二人がやたら興奮してた。サラリーマンNEOにも出てるみたいよ。
多分こちらは仕込みなんだろうね。
とりあえず僕は中田有紀と共演したと言っても過言じゃあるまい。
オンステージしたからお世辞を言うわけじゃないけど、後半で泥棒二人組が登場してからはコメディの部分も面白くなってくる。飛んだり跳ねたりも当然スゴイので暇とお金を持て余してる人は行ってみたらいかがでしょうか?東京公演は6月24日まで。大人料金6800円・・ちょっと高いけどネ。

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日頃の出来事

レオナルド・ダ・ヴィンチ作受胎告知

東京国立博物館に来日中のレオナルド・ダ・ヴィンチ作「受胎告知」さんに会いに行きました。
受胎告知さんは普段はイタリアはフィレンツェの「ウフィツィ美術館」に住んでいらっしゃるのですが、この度生まれて初めて日本にいらっしゃいました。
こないだの年末の休みにフィレンツェに旅行に行った時に受胎告知さんにお会いしたのですが、せっかく日本にいらっしゃるならご挨拶しておこうかということで。
ダヴィンチ・コードですっかり人気者になったレオナルド・ダ・ヴィンチの特別展だけあってかなり盛況。あまりの人の多さに第二展示場のダヴィンチの手稿をもとに制作した模型やら映像やらはチラっと眺めるだけで精一杯。さすがに受胎告知さんにだけはしっかりご挨拶したいということで人が少なくなるのを待ってから第一展示場へ。
4ヶ月ぶりにお会いした受胎告知さんは、僕の記憶よりも随分コントラストが効いていてどぎつい印象になってました。どうにもこうにも照明がきつすぎるんじゃないでしょうか??大天使ガブリエルも聖母マリアもさぞかし照明が眩しかったんじゃないでしょうか。
とはいえその辺は専門家が調整してるだろうから作品を痛めるなんてことはないんだろうけどね。
ウフィツィ美術館で観た時は、他にもたくさんある名画の一つという感じだったので、あんまりありがたみがなかったけど、東京国立博物館本館特別5室にででーんと飾られてると、思わず手を合わせて拝みたくなるくらいだったねえ。ナンマンダブナンマンダブ・・ありがたやありがたや。
それにしても美術館なんて海外旅行に行った時ぐらいしか行かないから、今日の博物館にはちょっとオドロキ。なにしろ人が多い多い。ヴァチカン美術館とかウフィツィ美術館でも入るのは大混雑でも入ってしまえばわりとゆっくり観られるのに、今日の特別展は終始混雑。
ウフィツィに行った時もちょうどダ・ヴィンチ展やってたけど、ここまでじゃなかったなあ。客層も年配の方が多めだけど若者も結構来ててね、おどろきなのは子供がいっぱいいたこと。
完全に偏見で言い切っちゃうけど、子供にしてみたら博物館なんてちっとも楽しくないって!いやホント。その証拠にほとんどの子供はつまんなそうにしてるか、ダ・ヴィンチそっちのけではしゃいでたもんね。博物館で子供がはしゃぐのは子供に罪はないね。親の責任。パチンコ屋と同様に美術館に子供を連れてきちゃいけません。無理です。
子供だけじゃなくて大人も、人ごみに疲れ果てた人達がロビーのソファでぐったり眠りこけてて、なんとも可哀想だったなあ。そんなに自分に無理することないんじゃないでしょうか?
まあそれはそれとして東京国立博物館には初めて来たけど、お天気がよかったこともあって緑の木々が気持ちよくてとっても素晴らしいなあ。館内が人で混雑してただけに余計に外の庭が気持ちよかった。次はピカソでも来日したら行こうかね(笑)。
最後に海外でも日本でも共通の美術館攻略法を。
それはできるだけ夕方以降の閉館時間近くに入場すること。どんな人気美術館でもたいていはすんなり空いていてゆったり観られますよ。オススメ!

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日頃の出来事

超合金ロボット セス・グライシンガー

今日は仕事の後、神宮へ行った。
最近は「神宮へ行く」と言えば、神宮でフットサルをやるってことだったけども、今日はヤクルト-中日戦を観戦。
昼間は春らしい陽気だったけど、夜になると風も出てきてかなり寒かった。
コートを着ててもかなり寒かったのに、前の席のサラリーマンは上着を脱いでワイシャツの袖をまくって冷えたビールをガンガン飲んでる。同じ日本人でどうしてこんなにも気温の感じ方が違うんだろ。周りを見渡すとさすがにワイシャツ姿になってる人はいないけど、サラリーマン達がいたるところで宴会を開いてる。
基本的に週末開催のJリーグと違って、平日も開催してるプロ野球はスーツ姿の観客が目立つ。ここ10年は平日にしか野球観戦をしていなかったので、スーツ姿のサラリーマンで溢れ帰ってる観客席しかイメージにないけど、土日は家族連れとかもいっぱい来て雰囲気違うんだろうね。
試合内容は気温同様かなり寒い展開。ヤクルトのピッチャーはセス・グライシンガーというなんだか超合金ロボットみたいないかつい名前の外国人。この名前の力強さはサッカーで言えば、ガブリエル・バティストゥータとかバスティアン・シュバインシュタイガーに匹敵するね。
このいかついネーミングのピッチャーが名前に違わぬ逞しいピッチングをしやがったおかげで、中日は完封負け。ヤクルトもエラーがらみの1得点のみで、しょっぱい試合だった。
9回の中日の最後の攻撃はクリーンナップだったにもかかわらず、あまりの寒さに「とっとと終わってくれ」って思っちゃった。もはや僕は中日ファンじゃないな。

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日頃の出来事

パブロフの犬

今日は仕事で東京ミッドタウンの内覧会に行った。
得意先とか以前お世話になった人とかがたくさんいて、挨拶しっぱなしだったけども、中には記憶があやふやな人も数名。
「あれ、この人誰だっけ?」
なんてお互い思いつつも
「どーも、お久しぶりです。それじゃあまた!」
ってな具合に大人の挨拶をさらりとこなしていくと、向こうからなにやら見覚えがある重鎮らしきご老人がやってきた。
一緒にいた上司が会釈をしたので、すかさず僕も頭を下げた。
・・・んー誰だっけ?どっかの大物デザイナー大先生だっけか?
って首を傾げた瞬間思い出した。
塩爺こと塩川正十郎元財務大臣。知り合いでもなんでもなくテレビで一方的に見たことがあっただけ。もちろん初対面。さぞかし塩爺も不思議に思っただろうね。
上司もよく分からんが知ってる顔だと思って、とっさに頭下げたとのこと。営業職の条件反射なんだな。

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日頃の出来事

LEAD

今日もいつものように某公園にてサッカーの練習をしようとしたらグランドで撮影が行われてた。
野球のユニホームを着たカッコいい男の子4人がちょっとした演技をしてたけど、彼らが誰なのかわからない。
ユニホーム「SHINYA」「KEITA」「AKIRA」「HIROKI」って名前が入ってたので先程調べてみました。
どうやらLEADというアイドルグループらしい。まだ有名じゃないらしく追っかけもいなかったけど、驚いたことに彼らは公園のど真ん中で人目も気にせずにパンツ丸出しで着替えをしてました。アイドルとはいえ男の子はこれぐらい豪快でないといかんね。

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友達 日頃の出来事

Panzetta Girolamo

こないだの金曜日は会社の忘年会が終わった後に友人N男に誘われてSさんの写真の個展を見に行った。
場所は落合の銭湯の地下2階というローカルな雰囲気漂うイベントスペースだけども、DJがいてBARも付いてて何よりSさんの写真が尖っててかなりアーバンな雰囲気だった。
で、そん時にN男が革のジャケット着てて、まあ悔しいけどなかなかかっちょ良いなと思ったんですよ。
聞けばN男が主宰してるブランドのジャケットとのこと。たまたま革のジャケットが欲しいと思ってたので、試しに値段を聞いてみると58590円。革のジャケットとしてはそんなに高くないんだろうけど、ちょっと躊躇する額だ。
とりあえず試着させてもらう。すかさず営業員と化したN男に褒められ有頂天に。鏡を見るとかなりいい感じ。ボーナス出たしいっちまおうかと心が傾いたところへ、友達価格で4割引きにしてくれるとのこと。ハイ即決。
後日発送してくれるとのことだったので、楽しみに待っていると土曜日にN男から連絡が。購入したジャケットは残念ながら品切れだという。もうすでに手に入れた気分だったので一瞬凹んだけども、そのかわりサンプルが余ってるからそれをタダでくれるというじゃないですか!!マジかよ、最高!ホントに感謝。
サンプルは月曜日に発送してくれるってことになったんだけど、もう待ちきれなくてね。さっき渋谷のN男の事務所まで取りに行っちゃいました。家に帰って早速着てみたけどイメージ通り。なんかチョイ悪オヤジSTYLEだ。2007年はこれで行くワー。

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日頃の出来事

本日の外出の件

なんとなく師走の雰囲気を感じたかったのでアメ横に行った。
ごった返した人混みにまぎれて乾物とかお菓子の叩き売りを見てるとなんとなく1年も終わりだなーって思う。僕にとってアメ横って言葉は冬の季語とも言える。夏だったらあの人混みは耐えられん。
特に買い物するつもりもなかったんだけど、ブラブラしてるうちにちょっと物欲が出てきてアメ横センタービルのSHIPS OUTLETでベルトを購入。小腹も減ったので二木の菓子で南部せんべいを大量に購入。帰りにみはしでおしるこ食べて帰った。
すっかり下町モードになったので家に帰ってから男はつらいよ27作目を見たらついに満男が吉岡秀隆になっておりました。
以上取り急ぎご報告まで。

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日頃の出来事

北野神社酉の市

去年、見世物小屋見たさに花園神社の酉の市に行ってすっかり酉の市の雰囲気が好きになったので、今年も酉の市に行って来た。
今年は花園神社じゃなくて地元の北野神社の酉の市に行った。花園神社と比べると随分規模は小さいけれども商店や飲食店が多い土地柄のせいか、けっこう賑わってる。
5年前までこの神社のすぐそばに住んでたけど、その時は一度も来なかった。何せ酉の市の意味も知らなかったし。去年見世物小屋につられて初めて酉の市に行ってみて、その風情にすっかり魅了された。酉の市は商売繁盛や開運招福のお祭りなんだけれども、正月を迎える最初の祭りという位置づけもあるそうで、酉の市と聞くと師走になるんだなあという感じがする。風物詩ですな風物詩。
去年は熊手は買わなかったけど、今年は神社が売ってる小さな熊手(700円)を購入。北野神社は熊手を買うと願い玉に挑戦出来る。願い玉を投げて的に当てると当たり矢をくれるんだけども、残念ながら僕も妻も大はずれ。あまりの外れっぷりに係の人がもう一回投げて良いよって2回もチャンスをくれたけどそれでもダメ。ま、欲はかかずに行きますよ僕は。
ちなみに酉の市は11月の酉の日(十二支)に行われるのでお祭りが2回行われる年と3回の年があって、三の酉まである年は火事が多いと言われているそうです。今年は・・そうです。今日は三の酉でした。みなさん今年は火の用心。

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日頃の出来事

酉の市

寄ってらっしゃい、見てらっしゃい・・・
今日は埼スタでヴェルディ戦を観戦した後、花園神社の酉の市へ。
酉の市に行ったのは、別に熊手を買いたかったわけじゃなくて、絶滅寸前の「見世物小屋」がやってるって聞いたから行ってみたわけだ。
江戸時代には日本中にあったみたいだけど、今はこの大寅興行だけが残ってるみたいですね。
で内容はしょうもない手品(それでもタネは見抜けなかったけど)とか芸が披露されるんだけど、なんつってもメインイベントはヘビ喰いね。「食い」じゃなくて「喰い」。
いつもはおみねさんという一座のスターが喰ってるみたいなんだけど、今日は新人さん(自称19才)がふた口ほど食されてました。
喰いちぎった瞬間、「ブチッ!」っていう生々しい効果音が、小屋に轟いて・・・ウェー。
たくさんお客さんが入っていて大盛況なのになんで見世物小屋が絶滅寸前なのかよく分かった。ヘビなんて食べなくても、他にお金稼ぐ道はたくさんあるものね。現代の日本は。
入場料800円。明日も酉の市やってるので、興味がある方は花園神社へGO!

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川相

入社以来、会社の先輩や後輩達と年に1、2回神宮でヤクルト対中日を観戦しています。
で、今日はその日だったわけですが、小雨が降っている平日ということもあり、客の入りはイマイチ。選手とスタッフの親戚と友達を全員集めたらこれぐらいの人は集まるんじゃないかと思うくらい少なかった。
ほぼ1年ぶりに野球を生観戦した訳ですが、善し悪しは別として微妙に改革が行われてました。まずホームのヤクルトはHIPHOPのテイストを取り入れて、選手紹介やチャンス到来の時などには、スタジアムがやおらB−BOYな雰囲気になる訳です。それでも相変わらず7回には東京音頭を大合唱するもんですから、スパゲッティと白米が一緒の食卓に並ぶような、違和感たっぷりの和洋折衷になっちゃってました。
で、ドラゴンズはなにやらサッカーみたいにサポーターTシャツあるいはレプリカユニホームを着込んでいる人が多かったですね。まあ贔屓のチームだからかも知れないけど、ちょっとオシャレに思いました。一番人気は川上、2番は福留といったところで数字の1ばっかり並んでました。
で本題な訳ですが、今日一番シビれたのは川相の送りバントね。スタジアム中が絶対バントしてくると分かってる中で確実に成功させる彼はすごいよ。あのバントで勝負アリって感じだったし。川相はなんと41歳だそうです。僕はアンチ巨人なので巨人にいたころは大嫌いだったけど、味方になると嫌いだった分だけ好きになりました。
野球は良く分からないので、間違ったこと書いてたらゴメンなさい。