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水曜どうでしょう

2006年新作「ヨーロッパ20カ国完全制覇・完結編」

聖地北海道での放送から遅れることおよそ半年。
ようやく水曜どうでしょう2006年新作「ヨーロッパ20カ国完全制覇・完結編」を見終わった。
今回のヨーロッパはバチカンから出発して途中フィレンツェを経由しつつゴールはポルトガルのロカ岬というルートで、僕が旅行したところをたくさん通るのでかなり楽しみだった。
ただ前作の西表島もそうだけど、全国区の人気になった水どうは日本の離島とか海外しか、もはや活動できないのかと思うとちょっと寂しい。
やっぱり彼らにはサイコロ振ってほしいもんな。
それと旅の内容もどうでしょう班の高齢化のせいか抑揚が欠けてたな。一日あたりの移動距離もあまり長くなくゆったりしてるし、スペインなんかパラドールを転々としてかなり豪華な旅だと思う。旅の失敗エピソードもどうも演出が効きすぎてる気が・・・。バチカン美術館の入口とサンピエトロ寺院の入口なんてガイドブック見れば絶対間違わないし、フィレンツェのドゥオーモの天井画だっててっぺんに登る途中で間近に見れるのに、見れなかったってことになってる。思いっきりネタバレになるけど、ゴールのロカ岬なんてまだまだ日が高いんだから、あきらめずに探せば良いのに、
「適当にこの辺でゴールにしましょうや」
なんかあざといんだよね。別に普通にゴールで良いと思うんだけど。僕は水どうの魅力って大泉さんと藤やんのトークと徹底したドキュメンタリー性にあると思ってた。ところが、今回は「やらせ」感があったのがちょっと残念。
とはいえ、大泉さんと藤やんのトークのほうは相変わらず絶好調。友達のYも日記で書いてたけどやっぱり第7夜は最高だね。
「エッチデーデー」
この言葉を今回2006年新作を象徴する言葉としたいと思います。

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水曜どうでしょう

ヨーロッパ20カ国完全制覇放送決定

北海道では既に2007年1月17日から放送された水曜どうでしょうの2006年新作ヨーロッパ20カ国完全制覇がようやく東京でも放送されることになりましたー。パチパチパチ。
なんとTVKでもMXでもテレ玉でもなくテレビ朝日!(ただし関東ローカル。全国放送ではない)
しかも4週分と5週分をまとめて2回に分けて一挙に放送するらしい。
日程は6月24日深夜と7月1日深夜。お見逃しなくー。って自分が忘れないようにしないと。
東京は日本で一番どころか世界でもトップクラスのエンターテイメントの最先端を走ってるのに、水曜どうでしょうだけはかなり遅れてるね。今回の新作放送は北海道は仕方ないとしてもその他の地方と比べてもかなり遅かった。じらされた分楽しむぜい!

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水曜どうでしょう

水曜どうでしょうDVD第8弾「激闘!西表島」

水曜どうでしょうDVD第8弾「激闘!西表島」をようやく全部観た。今回のDVDは2005年に放送された最近の企画で西表島を舞台にした釣り対決(釣りだけじゃないけど)。
水曜どうでしょうはヤラセなしの徹底的なドキュメンタリーが売り。サイコロの旅だって編集でどうにでもなるのに出た目は頑に守る。だからこそ計画が失敗に終わることも多い。オーロラ観測だってジャングルのヒョウ探しだって全然見つけられずに終わる。NHKのドキュメンタリーだったらあり得ないけど、そこがまた面白かったりするわけで。
ところが今回はちょっと違う。ヤシガニだの巨大ウナギだの大物をガンガン捕まえる。いつも失敗ばかりのリアリズムに徹してるから、大物を捕まえた時は自分が捕まえたみたいに驚いたわ。
もちろん企画内容だけじゃなくてトークも冴えてる。ロビンソン小屋の親父も最高だった。だけども北海道ローカルの枠を超えて全国的な人気番組になったから国内の企画はこういう離島くらいでしか出来なくなっちゃったのはちょっと悲しい。もうサイコロとかカントリーサインは無理だろうねえ。
特典映像のどうでしょう祭のどうでミー賞も必見。名セリフ部門には面白いというより感心した。「シカでした。」とか「腹を割って話そう」とか「それ魅力!」とかなんの変哲もないセリフが強烈なインパクトを持っていて、そのセリフだけで企画を思い出せる。改めて水曜どうでしょうの凄さを思い知った。
僕は「相手取る」ってセリフが好き。あれはセリフって言わないか。
名企画部門もあるんだけど、最高傑作と聞いていた氷上わかさぎ釣り対決はかなり下のほうだった。まだ見てない名企画も多い。あと5年は楽しめるな。

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水曜どうでしょう

氷上わかさぎ釣り対決

水曜どうでしょう史上最も面白いとの呼び声も高い企画、氷上わかさぎ釣り対決をようやく観ることができた。もっとも面白いって評判というか北海道人の先輩Mさんに勧められただけなんだけども、毎週月曜日のMXと金曜日のTVKを欠かさずチェックして楽しみにしておりました。
その結果、期待通りの傑作でありました。サイコロ振って全国飛び回ったり、海外で無茶するのがどうでしょうの醍醐味ではあるけども、こういうじみーな企画も大好き。
多分企画が地味だと意外に責任感がある大泉さんが頑張るから面白いんだと思うね。今回は安田さんも重要な役割を果たしていて、安田さん泥酔からのひと悶着は最高。
「・・で、結局何匹差なの?」
って、言い方とふらつきっぷりに爆笑。
あとはなんと言っても
「つったかた〜つったかた〜お茶の間のみなさんこんにちは。大泉洋でございます。」
だな。名台詞だ。
じーっと氷の上で釣り糸を垂らしてる男3人の絵面も相当地味だけど、時折映る湖の景色がなにげにとってもキレイ。すげーやってみたいけど、実際やったら寒くて辛いのかな?

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TVの感想 水曜どうでしょう

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

極楽とんぼの山本圭一の不祥事で放送延期になってた「東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン」がやっとこさ昨日放送された。
原作を読んだときは何回も泣いちゃって電車の中では読むのをやめたほどだったけど、残念ながらドラマはラストでちょっとホロリときただけだった。
漫画とか小説の活字作品を映画やテレビドラマに映像化する時は、どうしても物語をはしょったり、わかりやすく脚色を加えたりすることが多い。そのアレンジの時に物語のどこにポイントを置くのかが重要だと思うけど、どうにもその焦点が俺のツボと違ったみたい。
色んな人に好かれるオカンの人柄をもっと表現して欲しかったし、何より「彼女」と「東京タワー」に重点置き過ぎなんじゃないか?彼女役を演じた広末涼子には罪はないけど、あんなにビッグネームだと存在感ありすぎ。オカンとボクと時々オトンというよりもオカンとボクとヒロスエって感じだった。彼女が東京タワーに勤務してるっていうのもあざといなあ。
彼女の存在が際立てば際立つ程、ボクのオカンに対する思いが「マザコン」で片付けられちゃう気がする。確かに原作を読んだ時も強烈な「マザコン」を感じたけど、その時は「正しいマザコン」って思えた。けれどもオカンと彼女を天秤にかけるとちょっと冬彦さん的な「キモいマザコン」を感じちゃう。彼女とくっついたり別れたりする理由はオカンとは無関係であるべきだったと思う。それを補うかのようにラストシーンでは原作にないアレンジが加えられてるけど、これも余計だわあ。オカンとボクの関係がぼやけるよう。
注目の大泉洋はかなりグッド。どうしても水曜どうでしょうのイメージがこびりついてるから、今にも冗談言い出しそうな雰囲気は拭いきれなかったけど、なんとなくリリー・フランキーに見えなくもなかったし。かなり贔屓目で見てるかもしれないけどね。
来年の春には映画にもなるらしいけど、主役がオダギリジョーっていうのはいかがなものか。配役って格好良すぎたらダメってこともあるでしょ?それでも楽しみにしちゃうけどね。それほど原作が素晴らしかった。
原作を読まずに昨日のドラマを見て泣けた人はもちろんのこと、東京タワーって思ったより泣けねえなって思っちゃった人は是非原作を読んでほしい。ドラマの10倍は泣ける。

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水曜どうでしょう

水曜どうでしょうDVD第7弾

数ヶ月前に買った水曜どうでしょうDVD第7弾「ヨーロッパ21カ国完全制覇」をようやく見終わった。
DVDだとついついいつでも見れるとか思っちゃって、ほったらかしになってた。
ヨーロッパ大好きな僕としては最高の企画で、面白いというよりも楽しかった。旅の最初のほうは氷河の中に入ったりリヒテンシュタインのホテルの支配人と交流したりして観光的な魅力満載で羨ましいなー、なんて思ってたけど、中盤以降はだんだんどうでしょうテイストに。
とにかく走行距離を稼ぐ為に一晩中寝ないで車かっ飛ばしたり、イタリアとかスペインの観光大国をスコンと通過しちゃうしで、せっかく来てるのにもったいねえええ。
まあそれでこそ水曜どうでしょう。4人が楽しむより苦しんでナンボ。それでも4人は笑いが絶えない。プロだねえ。
特典映像のNG集はたいして面白くないんだけど、大泉さんやミスターがセリフを間違えると藤村Dも含めて一同大笑い。これって凄いうらやましい状況だよなあ。
だって、セリフ間違えるって言わば仕事上のミスでしょ。仕事でミスしてるのにみんなで爆笑してるんだもんね。
サラリーマンの世界で言えば
「すみません例の案件受注出来ませんでした。ひゃはははは」
「何ー!そりゃー困るなあ。ゲラゲラゲラ」
みたいなもんでしょ。
良い職場だのう。

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水曜どうでしょう

水曜どうでしょう小祭

毎週MXテレビとTVKの水曜どうでしょう(再放送)を録画して見てる。
こないだの金曜のTVKの放送はついに某国・某ホテルの重大発表で番組休止&一生どうでしょう宣言が発表された。この発表は最後の企画の原付ベトナム縦断1800キロが終わった後のホテルで収録されたらしく大泉さんとミスターがどことなく寂しそう。僕が ベトナム縦断を見たのはどうでしょうを見始めてまだ2コ目の企画だったから、ゴールの時に大泉さんと藤村Dが泣いてるのを見て感情移入出来なくてなんじゃそりゃって思ったけど、今なら僕も泣ける。このホテルの発表を見てるだけでも泣けそうだった。
ということで今日はいても立ってもいられなくなって渋谷PARCOで開催中の水曜どうでしょう小祭に行ってきた。
実は先週の土曜にも行ったんだけど、あまりの大盛況で俺が行った15時の時点でその日の整理券の配布は既に終了。その後の平日も連日大入りで入場するのに何時間も待たなきゃ行けない状態だったので、小祭討ち入りはあきらめてたんだけど重大発表でテンションが上がったのと今日は代々木八幡でサッカーだったのでサッカー終了後にPARCOに寄ってみようということに。
小祭に行った人のレポートで夜は空いてるとは知ってたけど、18時30分頃PARCOに着くと本当に整理券なしで入場出来る状態。ラッキー!
さっそく入ってみると日本中を走ったカブとかナマハゲとかタコ星人が展示されていて思わずニヤけてしまったけど、残念ながら時々出没するらしい藤村Dと嬉野さんには会えなかった。グッズ売り場もほとんど売り切れでTシャツとパーカーが残ってるくらいだった。それでも今日はたまたますんなり入れたから冷静でいられたけど、僕の性格からしてもし何時間も並んで入ったら間違いなくTシャツは買ってたね。クロマニヨンズのライブの時みたく。
結局15分くらいで全てをあっさり見終わって、入場料600円分楽しんだかと言われると楽しんでない気もするけど、もし藤村Dや嬉野さんに会えたら2000円分くらいの価値はあったんだろうなあ。
ちなみに明日10月9日は水曜どうでしょう放送開始から10周年だそうです。もしかしたら大泉さんが小祭に来るかもしれないらしいよ!!噂だけど。 しかし4年も前に放送が終わってるのにこんなに人気がある番組ってすごいよねえ。
その後渋谷PARCOからチャリで中野まで帰ったけど、体力的にかなりきつかった。5時間もサッカーした後に代々木八幡〜渋谷〜中野をチャリで走るのはヤバイ。しかも家に到着してからも4Fまで自転車かついで階段昇るのよ、僕んちの構造は。

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映画の感想 水曜どうでしょう

東京タワーの代打

今日は本来であれば「東京タワー」が放送される日だった。
山本がアホなのか、女子高生がウソついてるのか、欽ちゃんが勇み足なのかはどうでもいいけども、残念でしょうがない。
そのかわりというわけじゃないけど、随分前に友達からもらった「銀のエンゼル」を見た。水曜どうでしょうの鈴井さんの第三回目監督作品。大泉洋や安田顕も出演してる。。
農業をやめてコンビニ経営をしている主人公が、妻の入院がきっかけで、娘の養育やコンビニ経営にあまりに無頓着だった自分に気付くというのがあらすじ。舞台が北海道というせいか、のどかにたんたんと物語が進行していく。登場人物も落ち着いた人達ばかりなのだけど、終盤で主人公が感情を爆発させるきっかけを与えるはやっぱり大泉洋。純朴で真面目なお話であるにもかかわらず、大泉氏の個性が存分に発揮されていて嬉しかった。
監督が鈴井さんじゃなかったらまず見てないと思うけど、なかなか面白かった。
もちろーん、東京タワーの穴をー、埋められるほどではないけどもおー。(どうでしょう口調で)

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水曜どうでしょう

日本の誇りです。

よくパン食文化の国に旅行に行くとお米が食べたくなるとかいうけど、こないだのドイツ旅行の時は全然恋しくならなかった。10年くらい前の米不足の時に、やれタイ米だやれブレンド米だって世間が騒いでた時も、どっちでもいいじゃんって感じだった。
そんな僕が旅行中に渇望したのは日本の言葉ね。来る日も来る日もグーテンタークだったので、日本の新聞とかテレビが見たくなった。関西の人は「ガキの使いやあらへんで」が見たくなるらしいけど、僕の場合は無性に「水曜どうでしょう」が見たくなった。
ということで帰国後さっそくDVD第5弾「宮崎シーガイア、サイコロ韓国、カントリーサインの旅1」を見た。今回も抱腹絶倒。ドイツ旅行の疲れがちょっと残ってたけど、笑って元気がでた。やっぱり日本語っていいなあー。大好きさー。しかもカントリーサインではついに鈴井氏が「ミスター」と呼ばれることに!決定的瞬間に出会った気分だ。
もう最近はどうでしょうにすっかりはまってMXテレビとテレ玉の放送も録画してるし、さっきはDVD第7弾「ヨーロッパ完全制覇」を買ってきた。早速見たいけど、今日はワールドカップだな。今晩はポルトガルとフランス応援します。

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水曜どうでしょうDVD第四弾

水曜どうでしょうDVD第四弾「サイコロ3自律神経完全破壊」を見終わった。
鈴井氏&大泉氏の二人はまだまだ若いけど、後半あたりから藤村Dが喋り出して、大泉氏もヘリコプターでゲロを吐いてからはトークが冴え始めた。だけど結局は、何が一番面白かったって特典映像の樋口了一さんとのトークと喧嘩太鼓ポスター撮影風景。腹がよじれるほど笑った。つまりやっぱり最近のトークが一番面白いってことだな。
どうでもいいが、鈴井さんはACミランのカハ・カラーゼに似てると思う。ユーコン川下りの時にミランのジャージ着てたから、本人も意識してるのかな?みなさんどう思いますか?って鈴井さんとカラーゼの両方とも知ってる人、少なそう・・・。