2017年上半期映画ランキングベスト11!

2017年も早くも半分が過ぎました。映画ランキングサイトCHANNELCINEMA.COMの管理人として、昨年から出来るだけ多くの映画を劇場で観ようと心がけておりまして、昨年は1年でわずかに11本で終わってしまいましたが、今年は半期で11本とまあそこそこ観れました(映画好きを自称するにはまだまだ少ないと思いますが)。ということで僕が2017年上半期に観た映画のランキングを発表させていただきます。

11位
キングコング:髑髏島の巨神


監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン/サミュエル・L・ジャクソン/ジョン・グッドマン

どんなサブキャラもその人の人生では主役のはずなのに・・

こういうUMA系の映画はどれだけその世界に入り込ませてくれるかが重要だと思ってます。信じられるまでいかなくても「ひょっとしたらあるえるかも」くらいに感じたいものですね。
その辺がちょっと弱かったかなあと思うので残念ながらの最下位です。
正直に告白すると髑髏島に着くまでの序盤のシーンでちょいちょい寝てしまったので、公正な評価ができてないかもしれないけど、髑髏島到着以降の展開に問題なくついていけたので、寝なかったとしてもおそらく順位に影響はないでしょう。

設定は荒唐無稽でもいいんだけど、登場人物は丁寧に描いてほしかったですねえ。自分の隣で仲間が怪物に食べられちゃってるのに、すぐに落ち着きはらった余裕を見せるあたりは「あなたは主役だから絶対助かるんで」って教えられてる感じがしてちょっとしらけちゃいました。まあ現実でもツイてる人はとことんツイてるけど・・・。
唯一の救いは主役とヒロインが恋に落ちないってことですね。仲間がどんどん死んでいって自分もいつ食べられちゃうかわからない状況で恋に落ちてたら、その時点で映画館を出て行ったかもしれません。
あ、ちなみに続編がありそうです。

10位
 ムーンライト


監督:バリー・ジェンキンズ
出演:トレヴァンテ・ローズ/ナオミ・ハリス/マハーシャラ・アリ

ギャングスタが純愛でもいいじゃない

人生の折り返し地点あたりまで生きてきて思うのは、「人は見かけによらぬもの」と言うけれど、結構見かけによるよなあってこと。頑固な人は眉間にしわがよってるし、不平不満を言う人は口がへの字になってるし、温和な人は目尻が下がってる。
しかしながら、だからと言って決めつけるのは良くないというのもわかっております。眉間にしわがあっても柔軟な人はいるし、口をへの字にしてぐっと堪えてる人もいるし、目尻を下げても目の奥が笑っていない人もいる。だからこそやっぱり「人は見かけによらない」ということでいいのでしょう。
ということで筋骨隆々で金のネックレスをぶら下げて金歯をつけた麻薬のディーラーでも純愛を貫く人もいるんですよ。かつその純愛の相手は男という・・・。「人は見かけによらない」にもほどがあるんじゃないかと思いましたが、まあこの広い世界にはそういう人もいるんでしょうね。まだまだ修行が足りませんでした。

9位
 美しい星


監督:吉田大八
出演:リリー・フランキー/亀梨和也/橋本愛/中嶋朋子

理解しようとするな!感じるんだ!なんつって・・・。

パンフレットを買うのは基本的にその映画を面白いと思ったからです。この「美しい星」もパンフレットを買いました。でもそれは映画が面白かったからというよりは、よくわからなかったから。こりゃ解説でも読まないと消化不良すぎると思ったからです。
さすが原作が三島由紀夫なだけに難しい映画だなあと思ってパンフレットを買ったのですが、パンフレットを読んでみてどうやら僕の映画リテラシーに問題があるんじゃないかと不安になりました。
吉田大八監督がとあるシーンについて「評価が分かれることを覚悟している」と仰っているのですが、僕はそのシーンが全く心に残らなかったんです。え、そんなシーンあったっけ?という感じ。評価が分かれる以前に良いも悪いも言えないほど記憶にない。
原作の小説が訴えたかったことや、監督が挑戦的なこだわりを持ったシーンを全く理解できていないことがちょっとだけ悲しかったです。
でも一つだけ確かなことはリリー・フランキーと橋本愛の決めポーズは最高に笑えます。作者の意図は汲み取れなくても自分なりに楽しめれば良いんですよ。・・・多分。

8位
ブルーハーツが聴こえる


監督:飯塚健/下山天/井口昇/清水崇/工藤伸一/李相日
出演:尾野真千子/市原隼人/斎藤工/優香/永瀬正敏/豊川悦司

THE BULE HEARTSに対する僕なりの恩返しです

「この世界の片隅に」がクラウドファンディングによって作られたということを知った時に、自分もこの素晴らしい作品の一端をほんのわずかでもいいから担いたかったと後悔しました。1,800円で観られる映画に対して5,000円とか10,000円(場合によってはそれ以上)を払うわけだから、金銭的に損か得かで考えれば損なんだろうけど、精神的に得られたであろうものは大きかったんだろうなと。
世の中が豊かになっていけばそういう方向のお金の使い方が増えていくように思います。
ともかく「この世界の片隅に」へ出資しなかったことを後悔していた矢先に、なんとブルーハーツの映画のクラウドファンディングがあるというじゃないですか。ブルーハーツは僕の人格形成に大きく影響を与えた偉大なバンド(僕自身はちっともパンクな生き方ではありませんが・・・)。そのブルーハーツの映画に参加できる。やるしかないでしょ!
6本の短編が集まったオムニバス形式の映画で、一番安いファンディングがいずれかの作品のエンドロールに名前を載せてもらえるというもので税込5,400円!
出資するぞと意気込んだもののこれ以上の金額は出せません。

さて・・どの作品に出資するか・・。6本の短編はそれぞれブルーハーツの曲がタイトルになってます。
ハンマー(48億のブルース)、人にやさしく、ラブレター、少年の詩、情熱の薔薇(映画タイトルはなぜかジョウネツノバラ)、1001のバイオリンです。
どうやらどれもあんまり曲と映画の内容は関係ないみたい。
僕がファンディングしようとした時点での一番人気は斎藤工主演の「ラブレター」。おそらく斎藤工人気に引っ張られたものと思われます。内容はSFコメディ。SFとコメディか・・。僕のブルーハーツのイメージとはちょっと違う。
曲で言えば初期作品が好きだから、ハンマー、少年の詩だけど・・。
やっぱりブルーハーツは僕にとって本当に大切な存在だから、一番真面目っぽい作品にしよう。
フラガール(この映画大好き)を撮った李相日監督の1001のバイオリンに決定。主演はフラガールにも出てた豊川悦司、テーマは福島原発。ん?原発なら「チェルノブイリ」の方が良かったのでは?と思ったけど、あまりに直接的すぎるか。

本名でファンディングすることも考えましたが、CHANNELCINEMA.COMの名前でファンディングしました。いつの日かDVD化されたらエンドロールをチェックしてみてください。

あ・・、個人的なファンディングの思い入れだけ書きましたが、1001のバイオリンは凄く良い作品でした。三浦貴大の演技力はすごいですね。親の七光りは全然関係なく実力がある人だと思いました。やっぱりこの作品を選んで良かった!他もまあ笑えたり(ハンマー)、芸術的だったり(ジョウネツノバラ)でバリエーション豊かで良かったです。

7位
メッセージ


監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:エイミー・アダムス/ジェレミー・レナー/フォレスト・ウィテカー

結果を恐れず人生を生き抜け!

結論からすればいい映画だったということになるのですが、それはかなり自分なりの解釈を加えた結果です。僕が感じたこの映画の良さを伝えるにはネタバレしないとかなり難しい。ネタバレなしで説明するとありきたりなSF映画ということになっちゃいそうです。

そこをなんとかネタバレ無しでこの映画の良さを伝えられるようにトライしてみましょう。一言で言うなら人生は結果ではなく過程を楽しむべきってことです。最初にも書いたようにかなり自分なりの解釈なのですが、人生というのは最後は結局みんな死んじゃいますよね。天国に行けるように現世で良い行いをすべきだとか、現世をしっかり生きないと来世はアリンコに生まれ変わっちゃいますよとか、まあ色々な考え方はあるものの基本的には死んだらそこで試合終了ですよというのが人生なのです。

だからと言って、平均約80年の人生をつまらなく生きるのは誰だって嫌なもんです。80年は長いですからね。
では、自分の余命が5年だったらどうでしょう。あと5年しかないんだから思う存分楽しむぞ!という前向きな人もいるでしょうが、中には生きる気力が無くなって何をしても楽しくなくなってしまう人もいるんじゃないでしょうか。
どんなに頑張っても5年後には全て終わってしまうという結果が見えているから。

そういう気持ちになるのは無理もないことだし、多分僕自身もそうなってしまうような気がする。
でも、この映画はそれじゃイカンと言ってくれたような気がしました。
一瞬、一瞬を大切にして、どんな結果が待っていようと今を全力で生きるという生き方があるんですよと言われた気がしました。

しつこいようですが、かなりの自分なりの解釈です。念の為申し添えますとこの映画は思いっきりSF映画です。あんまり深いこと考えずに流れに身をまかせてみてもそこそこ楽しめると思います。
ちょっとだけ映画の内容に触れたことを言うと、モールス信号みたいな音楽がカッコよかったです。

6位
沈黙 -サイレンス-


監督:マーティン・スコセッシ
出演:アンドリュー・ガーフィールド/アダム・ドライバー/浅野忠信/窪塚洋介

ポルトガルに俳優はいないのか?

スピルバーグが製作総指揮を務めた芸者映画の主役を中国人のチャン・ツィイーが演じていて、どことなくがっかりしたことがあったけども、マーティン・スコセッシはしっかりと日本人俳優を起用してくれました。
撮影舞台が台湾だったというのは全く見抜けないので問題ないです。

それなのにですよ。何故ポルトガルの宣教師は英語を話すんですかね?アメリカ人は字幕が嫌い(というか読めない人が多いらしい)ということを聞いたことがあります。そういう事情は分からないでもないけど、日本人役は日本語を話しているわけじゃないですか。
だったらポルトガル人役もポルトガル語を話しましょうよ。
「ポルトガル語がわかるのか?」
という英語のセリフを聞いた時は、その前にお前は分かるんかい!ってツッコミたくなりました(笑)。

細かいことかもしれないけど、言葉がなかなか通じない長崎の百姓に、キリスト教などという難しい教えを宣教師がどうやって教えていったのかということにすごく興味があるのです。ポルトガル語の発音は英語よりも日本人にとって聞き取りやすいような気がするので、その辺りが布教できた要因の一つじゃないのかなという気もするし。キリシタンって言葉だって、英語のクリスチャンが訛ったというより、
ポルトガル語のCristãoの発音そのものなんじゃないかなあ。宣教師が本場の発音でキリシタンって喋っていたら、キリシタンの言葉の重みが違ってきたと思うんだけど。

結局当時の日本人はキリスト教を正しく理解できていなかったのではないかと感じさせるシーンも幾つかあったので、言葉の問題というのは重要だったとは思うのです。

とはいえやっぱりこの問題は細かいことですね。基本的には凄く良かったです。
窪塚洋介もとんでもない大復活を遂げましたね。ハリウッド進出の足がかりとかそういうことじゃなくて、スコセッシの映画に重要な役で出演したということが重要だったと言ってました。
なんかそれって盲目的にデウスを信じたキチジロー(窪塚洋介が演じた役)とちょっとダブるなあ。

5位
 20TH CENTURY WOMEN


監督:マイク・ミルズ
出演:アネット・ベニング/エル・ファニング/グレタ・ガーウィグ

1979年アメリカの女性たちは・・

1979年のカルフォルニアの地方都市サンタバーバラで暮らす3人の女性を描いた映画。20世紀の女性を描く映画の舞台設定が何故1979年だったのか。パンフレットで監督のマイク・ミルズがいくつか挙げているその理由のうち、一番しっくりきたのはパンクがアメリカの地方都市にまで行き届いた年だったということ。それほどにパンクがこの映画の重要な要素になっています。奇しくも当時のアメリカ大統領だったジミー・カーターの1979年の演説にパンクに通じるものを感じました。社会の仕組みに歯向っていくパンクと、社会の仕組みの頂点である大統領が同じような危機感を抱いていたのが1979年だったのかもしれません。
そのせいもあるのか、監督のマイク・ミルズの母親を描いた映画のはずなのに、印象的だったのは母親の姿を投影したドロシアではなく、パンキッシュに髪を赤く染めているアビーでした。ナイトクラブで椅子を放り投げる程の喧嘩をする激しさを持つ一方で、可愛らしさもあり母性を感じさせる優しさもある素敵な女性。
すでに1979年のアメリカにはこういう女性たちがいたんですね。

4位
 彼らが本気で編むときは、


監督:荻上直子
出演:生田斗真/桐谷健太/柿原りんか

親子ゲームのリメイクでした(あくまで主観)

分かりやすく泣ける映画でした。泣くことが目的で来ている人も多かったんじゃないでしょうか。館内のいたる所で鼻水をすする音が聞こえてきました。堪えきれず泣いてしまうという感じではなく、全力で泣きにいっているボリュームの泣き方だったように思います。
LGBTとネグレクトがテーマな映画ですが、僕は長渕剛主演ドラマの「親子ゲーム」がダブってしかなかったです。なもんで、最後の展開も「親子ゲーム」がああいう展開だったから多分こうなるんだろうなあ・・と想像してしまって・・・。

だからと言ってダメな映画じゃないです。いやむしろ非常にいい映画でした。生田斗真、桐谷健太、柿原りんかの演技が素晴らしい!泣いてデトックスしたい日に是非お召し上がり下さい。

3位
 マンチェスター・バイ・ザ・シー


監督:ケネス・ロナーガン
出演:ケイシー・アフレック/ミシェル・ウィリアムズ/ルーカス・ヘッジズ

乗り越えられない痛みなら、その痛みを抱えて生きていくんだ

ドリカムの「何度でも」という歌は10,000ダメでも10,001回目に何かが変わるかもしれないから諦めるなという応援歌で僕も好きな歌の一つです。簡単に諦めちゃいかん。この歌詞に救われた人も多いと思います。
一方で人生の折り返し地点に来たくらいの年頃になると、10,001回頑張ってもやっぱりダメなことってあるんだよなあと思い知らされたことが、誰でも一度や二度あるんじゃないでしょうか。
どうしても乗り越えられない壁や克服できない傷があるとこの映画は言っています。だからと言って人生に対して悲観的な映画では決してありません。過去の傷を乗り越えたり克服したりするんじゃなくて、その傷とともに生き続けるのが人生なんだと。
僕はこの映画を観て、どんなことでも頑張り続ければいつか報われるという応援歌はある意味ちょっと残酷だと思いました。この映画は、確かにそういう意気込みで挑戦することも大事だけれど、どうしても乗り越えられないものがあっても仕方ないんだよと言ってくれた気がしました。
そんなに辛い中にもほんの一瞬でも笑える時があるのが人生なんだと。ストーリーだけ説明すると辛くて暗いお話だけど、何気ないやりとりでクスッと笑えるシーンがいくつもあります。でも登場人物たちは全然笑ってない。本人たちはシリアスでも端から見ると笑えるってことが世の中たくさんあるんでしょうね。
人に勧めるという前提のランキングなので3位ですが、個人的には1位でも良かったかもしれない非常に良い作品です。

2位
 ラ・ラ・ランド


監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/ジョン・レジェンド

これは映画館で観るべし!

ミュージカル映画は突然歌い始めたり、踊りだしたりするのがどうも違和感があるのでそんなに好きなわけではないけど、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのコンビ(コンビと言えるくらいに共演が多い気がします。)が大好きだったので劇場に足を運んだわけだったのですが・・・実に良かったですねえ。

単なるミュージカル映画じゃない素敵な恋愛映画です。ジョン・レジェンドも出てくるくらいなので歌も良いし、ライアン&エマコンビの踊りもカッコイイんだけど、序盤過ぎからミュージカル色は薄れていった気がします。その辺が僕にとって良かったのかもしれないけど、濃厚なミュージカル色を期待した人にはちょっと物足りないかもしれません。
ミュージカル映画としての良い悪いはわからんけど、恋愛映画としては最高では?
安っぽいキャッチコピーみたいな感想で申し訳ないのですが、ラスト30分衝撃の展開は誰にも話さないでください!って感じ。いや別にどんでん返しとかそういうことじゃないんだけど、はぁーそうきたかあというか。夢も見させてくれるというか・・・。まだ一部の映画館では上映中なので、是非映画館で観ていただきたい作品です。

1位
この世界の片隅に


総監督:片渕須直
声の出演:のん/細谷佳正/稲葉菜月

人生で初めて劇場に二度足を運んだ作品!

本来は2016年のベスト映画になるべきなのですが、僕が観たタイミングが2017年に入ってからなので、2017年上期のベストとなりました。

キネマ旬報の2016年のベストテン作品賞に選ばれたり、ライムスターの宇多丸さんが絶賛していたりで、ほうぼうでその道のプロの方々が絶賛されているので素人の僕がいくら褒めても褒めたりない。もういわゆるただの最高傑作です。全ての賛辞に同意します。

とりわけ僕が一つ挙げるとすると、のんさんですね。いやもう、声だけでこんなに凄い演技ができるのかと。じぇじぇじぇの東北弁だけじゃなくて、広島弁も出来るのかと。
主人公すずさんのキャラがのんにイメージに重なることもあって、演じやすいということもあったかもしれない。でも、すずさんらしくなく、あるいはのんさんらしくなく感情を爆発させるシーンが2つあるのですが、そこは思い出しただけでも涙が出ます。
一つ挙げるとするとと書いたけど、あともう一つだけ言わせてください。
戦争中の日本人は「欲しがりません勝つまでは」の精神でとても禁欲的なイメージがあるけど、実際はそうではなく元々は現代を生きる我々と変わらないいわゆる「普通の」人たちでした。そういう普通の人たちの生活にいつの間にか忍び寄ってくるのが戦争の恐ろしさ。銃を持って戦場に行くことも怖いけど、いつの間にか戦争が日常生活に忍び寄ってくる恐怖。その恐ろしい戦争を体験したのは、特別に忍耐強い立派な人たちではなく、時にはだらけて、時にはくだらないことで笑うような僕らと同じ普通の人たちだったのです。よく考えれば当たり前のことなのに理解できていなかったこと。僕はそこがこの映画のキモだと思いました。
これはできれば世界中の人に観ていただきたい映画。去年のシン・ゴジラでも同じようなこと書いたけど、日本人であれば必見。


いかがでしたか?2017年は下期も観たい映画が目白押しです。下期もたくさん映画を観てみなさんに良い映画をオススメしたいと思います。
みなさんも是非オススメの映画をCHANNELCINEMA.COMで投票して下さい!

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