テレビドラマの話で恐縮ですが、「ゆとりですがなにか」の柳楽優弥を観てなんとカッコいい人かと衝撃を受けました。目力がハンパじゃない!つい先日、男が惚れる男の映画ランキングを作りましたが、柳楽優弥はまさに男が惚れる男!
そもそもこのドラマを観るまでは柳楽優弥についてはデビュー作の「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭の男優賞をとったというくらいしか知らなくて、昨年末の「ガキ使」で久々にその姿を見かけて、へーもうすっかり大人になったのね、時が流れるのは速いなーなんて思った程度。思えば不思議です。グローバルに華々しくデビューしたのに、今までほとんど見かけなかったのは何故なんでしょう?活動休止でもしてたのかなと思って調べてみると、実は割とコンスタントに映画出演されているようです。ということでTSUTAYAに通って片っ端から観ていきました。
オススメ15作品ということじゃなくて僕が観た映画全部をランキングにしたので、ずばりつまんないのもあります。要注意(笑)
では柳楽優弥出演作品のランキングいってみましょう!
15位
誰も知らない
地球規模俳優、柳楽優弥の誕生!
まあ、なにはともあれ柳楽優弥と言えばまずはこれでしょう。当時14歳にしてカンヌ国際映画賞の最優秀主演男優賞を受賞したという記念すべき1作。ランキングのビリということではなく、まずはこれを紹介したかったので15位です。
柳楽作品ランキングを作るにあたってまずはこれを観るべきだろうと思って最初に観ました。柳楽優弥のデビュー作にふさわしい強烈な作品でした。ネグレクトの話だから辛いというのは覚悟してたけど本当に辛かったですね。しかも調べてみるとこの映画のベースになった実際の事件は映画よりもっと辛い事件でした・・・。
主演男優賞をとった柳楽優弥の演技はもちろん素晴らしいんだけど、他の子役の演技も自然な感じで凄く良かったですね。
柳楽優弥がこの作品以降あまり目立った活躍が無かったのは、いきなりカンヌ主演男優賞という重たーい十字架背負っちゃったからじゃないでしょうか。賞を受賞することはもちろん悪いことじゃないけど、もうちょっと大人になってから受賞した方が良かったのかもしれないですね。
14位
Genius Party
姿は見えなくとも柳楽優弥
なんかあんまり褒めすぎると、いよいよそのけがあるんじゃないかと疑われるかもしれないけど、柳楽優弥はその声も魅力的ですね。ちょっと高めの声なのに太い声が魅力。ということで姿は見えなくとも柳楽優弥を楽しめるに違いない!と期待して臨みました。
この映画は7本のオムニバスアニメ作品。最初から順番に観ていくと「フガフガ」言うだけのキャラクターが出てくる作品もあったりして、これが柳楽優弥の声だったらどうしようと不安になったけど心配無用でした。最後の作品BABY BLUEでしっかり登場します。ちなみにお相手は菊地凛子。グローバル俳優の共演です。内容は・・BABY BLUEを含めてどれもイマイチです。ぐっさんが声優してるデスティックフォーがカワイイキャラクターが出てきて一番面白かったかな。LIMIT CYCLEは苦痛でしかなくて早送りしました・・・。
ということでこの映画が実質的にビリです。
13位
ディストラクション・ベイビーズ
監督:真利子哲也
出演:柳楽優弥/菅田将暉/小松菜奈/村上虹郎
主役なのにほとんどしゃべらない柳楽優弥!
松山市に行ったことないからよく分からないんだけど、多分松山の人が観たら商店街や港のシーンはどこがロケ地かすぐに分かるんでしょうね。愛媛の方言もよく知らないけど、多分リアリティがある愛媛弁になってるんじゃないですかね。ということで、松山という土地のニオイをヒシヒシと感じる映画でした。
だからといって松山の良い宣伝になっているかというとそんなことは全くなく、もし僕が松山市長だったらこの映画のロケは許可するけど、松山の名前は出さないでってお願いしますね(笑)。
映画のレビューを書くからには、どんなにつまらない映画でも少しでも良いところを見つけてそこを盛ってなんとか褒めたいところなんですが、ここは自分に素直になろうと思います。
ずばり全く面白くなかったです。
途中で「お、そうくるか・・」と思う展開があるにはあるんだけど、どうってことないです。しかも柳楽優弥は主役なのに、まともにしゃべるのは3、4回しかないんです。
何もしゃべらず何をするか?暴力です。ひたすら暴力。理由も分からないから感情移入なんてできやしない。
要するに暴力というのは理解不能ということなんでしょうか。
終始不快。闇金ウシジマくんpart2も相当不快だったけどその何倍も不快。
ちなみに菅田将暉もウシジマくんの時の何倍も不快(笑)
あ、良いところが1コあった。青い作業着で大の字にぶっ倒れて歯を見せて不気味に笑う柳楽優弥が、凶暴化したスティッチ(fromディズニーアニメ)に見えるんです。あーなんかちょっとカワイイなーって。
・・・そんなの良いところでもなんでもないか。
12位
闇金ウシジマくん Part2
キモいぜ柳楽優弥
週刊スピリッツは僕の青春時代のバイブルでした。高校の頃は捨てマンガ無しで最初から最後まで全部読んでたなあ。さすがに最近はもう読んでないけど、社会人になってからもしばらくは読んでたのでウシジマくんも当然知ってます。最初の頃はヒドいストーリーの中にもどこか救いがあったような気がしたけど、だんだんエスカレートしていって、想像を遥かに超えるバッドエンディングを迎えるお話が増えていった気がします。
ということでPart1は観てないけど、原作を読んでいるので全く問題なく観れました。マサルの扱いが原作とかなり違ってたけど、まあこれはこれで良いんじゃないですかね。良くも悪くも「胸くそ悪い感」を原作通りしっかり表現出来てます。ジャケットに写ってる登場人物を数えてみると15人。闇金、ヤクザ、ストーカー(これが柳楽優弥)、ホスト・・いろいろなタイプの人間がいますが、全員係わり合いになりたくない人達です。そんな人達ばっかり出てくる映画を観て楽しいわけがないです。よくまあPart2を作ったもんだよホントに。
11位
戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH
柳楽優弥でも太るとかっこ悪くなるのです
最後にホラーを観たのはリングだったか呪怨だったか・・。
UFOとか幽霊とかムー系の話は大好きだけども恐がりなのでホラーはほとんど観ません。だから恥ずかしい話、お化け屋敷とかもダメですね。で、お化け屋敷で最恐クラスといえば、富士急ハイランドだと思うんだけど、この映画はその富士急ハイランドのお化け屋敷とのコラボ企画。富士急ハイランドのお化け屋敷が舞台になってます。
あんまりホラーを観ないからこの映画のレベルが高いのか低いのかよく分からないけど、まあそこそこの駄作なんじゃないですかね(失礼)
柳楽優弥もめちゃくちゃ太っててカッコ悪いし、演技も大根の苦味がしました。
だけどもホラーに免疫がないせいか超怖かったです。何が楽しくてこんな映画を観てしまったのか・・・。
10位
爆心 長崎の空
監督:日向寺太郎
出演:北乃きい/稲森いずみ/柳楽優弥/池脇千鶴
柳楽優弥はつなぎが似合う
先日、オバマ大統領が現役のアメリカ大統領としてようやく広島を訪れました。滞在時間わずか50分で、原爆資料館はたったの10分しかいなかったそうですが、それでも数分の予定をはるかに超えた17分のスピーチは心を打たれるものがありました。僕も広島に行ったことはありますが、原爆ドームの前に立った時はアメリカが悪いとか、謝罪してほしいとかそういう気持ちにはならずに、とにかく戦争の悲しみと平和のありがたみを感じました。
長崎にも行ったことがあります。長崎も広島と全く同じ悲しみを抱えているのに、広島に次いで2番目の街だったことと、原爆ドームのような象徴的なものがないこともあって、広島よりも世界的な知名度は低いように思います。現にオバマも長崎には立ち寄りませんでした。世界的には仕方ないことかもしれないけど 、日本人はそれじゃダメです。長崎も忘れちゃいけない。
この映画のタイトルですが「爆心」とあるので、どっぷり原爆のお話かと思いきやそういうわけでもないです。もちろん無関係じゃないんですけど。登場人物みんなが色々な傷を抱えているつらい映画なんだけど、なんとか前を向いていこうとするお話。
唯一柳楽優弥扮する青年だけがどんどんヤバくなっていっちゃったような・・・。
9位
すべては海になる
監督:山田あかね
出演:佐藤江梨子/柳楽優弥/要潤/安藤サクラ
姉さん、事件です!柳楽優弥がなんか織田裕二みたくなってます!
髪型のせいなのかな?なんか本作では柳楽優弥がふと織田裕二に見える瞬間が多かったです。
いやそんなたいした問題じゃないんだけど、織田裕二の顔ってなんか好きじゃないんですよね。柳楽優弥がカッコイイって思って、このランキングを作り始めたのに、織田裕二に似てることに気付いてしまったのはなんかショック。好きと嫌いは裏表ってことですか・・・。
ついでに言うと佐藤江梨子ってもっとカワイくなかったっけ??やたら口角が下がってて、この人はもしやブサイクな人なのでは?と心配になってしまいました。余計なお世話でしょうが。
ということで主役の二人にはちょっとだけ失望しちゃったけど、チョイ役の吉高由里子が最高でした。次はなんてったって吉高由里子ランキング作ろうかな。
映画そのものは凄く可能性を秘めた作品と言うか・・・。なんか色々な方向にもっと面白くできたんじゃないか?って感じの作品でした。
8位
合葬
総髪姿の柳楽優弥。次は月代を剃っちゃって!
柳楽優弥の顔の特徴と言えば大きい目と八重歯でしょう。ひと言で言えば現代っ子な顔だと思うのです。いやそりゃあ江戸時代にも大きい目の人や八重歯の人はいたのでしょうが。
そんな現代っ子な柳楽優弥が総髪姿の幕末志士です。どうせなら月代(さかやきと読みます。今調べて知りました。)を剃ったちょんまげ姿を見たいもんですが、時代劇ものというだけで新鮮です。
しかも共演は現代っ子の権化ともいうべき瀬戸康史。男に対する褒め言葉を「かっこいい」から「かわいい」に変えてしまった人です。(もちろん瀬戸くんのせいではありませんが)。この二人で時代劇というのは良い意味で意外で期待出来ます。あ、岡山天音はバッチリハマってます。幕末男って感じです。
作品紹介をみてもすんなり感情移入できそうなストーリーだし、よしここは思いきり泣いてみるかと意気込んで観始めたけど・・・。
・・・泣けねえ。
死ぬんだったらもうちょっと大義名分くれませんか。じゃないと僕は妄想の世界でも死ねません。
どうでも良いけど瀬戸康史がふとした拍子に中川家のお兄ちゃんに見えました。
ただそれだけのことで、それ以上でも以下でもありませんが。
7位
任侠野郎
監督:徳永清孝
出演:蛭子能収/柳楽優弥/トリンドル玲奈/中尾明慶
やっぱりウラの顔があったか、柳楽優弥
蛭子先生、初の主演映画!
完全にコメディーだろうなと高を括っていたら、あれれもしかして意外にマジなやつか?と一瞬動揺します。なにしろ脇がガチガチに固まってるんです。トリンドル嬢を見て見ぬふりをすれば、我らが柳楽優弥(もうだんだん、柳楽優弥の神輿を担いでいる気分になってきた)を筆頭に、中尾明慶、ヤスケン、やべきょうすけ・・・等々の演技派がズラリ。佐藤二朗が出てるあたりで一縷の望みがあるものの、まさか本気の任侠映画じゃあるまいなと・・。
結論から言えば分かりません。普通のチープな任侠映画に見えなくもない。でも僕は完全なコメディ映画にカテゴライズしました。真面目に演技して笑わせるつもりは無いのに笑われてしまう蛭子先生と、テクニックで笑わせにいっている佐藤二朗の二つの笑いなんだということでモヤモヤを消化しました。
さてウチの大将の柳楽優弥ですが、お、髪も短くてメガネなんかかけちゃって珍しく爽やかな役か!と思わせぶりな態度をみせるものの、まあやはり一癖あるキャラでしたね。ちょっと残念。
そろそろキュンキュン系の映画に出て三浦春馬も顔負けのアゴクイだか壁ドンだかを披露して欲しいもんです。
6位
包帯クラブ
監督:堤幸彦
出演:柳楽優弥/石原さとみ/田中圭/貫地谷しほり
柳楽優弥はん、その関西弁はあきまへんわ。
まずは、タイトルとジャケット写真とキャストをみてください。なんとなくストーリーが浮かんできましたね?はいそうです。今、あなたの頭に浮かんだストーリーは当たらずとも遠からずです。
そこまで言うとややおちょくりすぎだけど、良くも悪くも大したひねりも無く素直に物語が進行します。安心感というか安定感というか。たまにはこういうのも良いんじゃないかと思います。印象に残ったのは石原さとみのたらこ唇。もともと石原さとみと言えばその唇が魅力的だとは思っていたけど、こんなにたらこだったのか。
本作の柳楽優弥はエセ関西弁を話してます。僕は京都に住んで10年近く経つのにまだ関西弁を全く話せませんが、関西弁のヒアリングはある程度上達しているので、このエセ関西弁は居心地悪かったですねー。でもこのエセ関西弁は演技がヘタということじゃなくてちゃんと理由があるんです。ま、大した理由じゃないんですが(笑)
5位
星になった少年 Shining Boy & Little Randy
東南アジア系柳楽優弥
タイトルで物語の結末がだいたい読めてしまうわけですが、実話ベースの映画です。
象使いを目指す少年はタイへ修業しに行くのですが、タイに行く前の柳楽少年とタイから帰ってきた柳楽少年は逞しさが違って見えました。タイ語も全く違和感無し。包帯クラブの時の関西弁よりはるかにフィットしてます。
そもそも柳楽優弥の濃い顔のルーツは東南アジアなんじゃないですかね。どことなく異国感がある顔だからちょっとクセのある役が多いのかな。
それにしてもこのタイトルはどうだ。終始悲壮感漂っちゃってたよ。結局お星様になっちゃうんでしょって・・・。
4位
クローズEXPLODE
監督:豊田利晃
出演:東出昌大/早乙女太一/勝地涼/岩田剛典/永山絢斗/柳楽優弥
柳楽優弥さん再確認です。高校生役ですよね?
柳楽優弥が出演していなかったらまず観ないであろうジャンルの映画。不良高校生のケンカ映画です。マンガが原作で、映画としてもシリーズ3作目とのことですが、原作マンガは読んでないし、当然映画の1も2も観てません。
僕も中学や高校の頃は、人並みに不良というかワルに憧れたこともあったけど、実際はもやしっこなので全くもって別世界の話。別世界すぎてこの映画がある程度リアリティがあるのか、馬鹿げた話なのかすら判別つかないけど、多分後者ですよね??
一応舞台は高校なんだけど、教師は1人も出てきません。授業風景も1秒たりとも無く、校舎というか廃屋のような建物でひたすら不良がケンカです。そんな不良高校で柳楽優弥が演じるのは、その高校のテッペンをとった強羅くんという不良です。あ、「テッペンをとった」というのは一番ケンカが強いということです。間違っても試験の成績や運動会で一等賞だったということじゃないです。そりゃもう立派なヒゲを蓄えてらっしゃって、いったい何年留年してるのかと。
主役の東出昌大は、めちゃくちゃ強いんだけどケンカは嫌いという設定。嫌いと言う割には常にケンカ腰です。嫌い嫌いっていうけどホントは好きなんだろ?って感じで周りがとにかく不良の道というかケンカの道に引きずり込もうとします。
この辺りもこの映画の変わったところですよね。普通、映画って悪の道に走った主人公を親友がなんとか更正させようとするじゃないですか。ダースベイダーも最後にはジェダイに帰還するじゃないですか。
でもこの映画は違います。ケンカしたくないといってる主人公を周りがダークサイドに引きずり込むのです。そしてついに東出クンはダースベイダーとなってしまったのでした。
ちょっと茶化しちゃったけど、案外面白かったです(笑)明らかに続編がありそうな終わり方だったので、4も観よっと。
3位
許されざる者
柳楽優弥は是枝生まれ、蜷川育ち
先日亡くなった蜷川幸雄に育てられた役者さんは数多く、柳楽優弥もその一人。2012年の舞台「海辺のカフカ」で蜷川幸雄にしごかれて役者として一皮むけたんじゃないかと思われます。そんなAfter蜷川の柳楽優弥を感じさせる作品。アイヌと和人とのハーフを見事に演じ切ってます。ハリウッド俳優の渡辺謙を超える存在感だったと言えましょう。
この映画はハリウッド作品のリメイクです。オリジナル(渡辺謙=クリント・イーストウッド)のほうは観てないから分からないけど、ハリウッドらしい全く深みの無い大味なストーリー。
だけどもですね、渡辺謙、柄本明、柳楽優弥、佐藤浩市のすんばらしい演技力と北海道の大自然の綺麗な風景に騙されたようにこの世界に引き込まれていきます。お話としてはリアリティが無いんだけど、役者達の演技が凄いんだなあ。
オリジナルの許されざる者とどれだけ似てるのか知りませんが、個人的には日本版レオンだと思いました。
2位
ゆるせない、逢いたい
やっぱりつなぎが似合うね柳楽優弥
どんな映画なのか予備知識ゼロで観ました。ついこないだ「許されざる者」を観たと思ったら今度は「ゆるせない」です。
「ゆるせない」って誰かのすごく強い気持ちが込められた言葉なので、「許されざる者」よりもいやーな予感。誰か殺される展開かなあと。
ところが始まってみると出だしはかなりゆるーい感じ。爽やかな陸上部の女子高生がハツラツに青春してる。なにこれ、退屈・・・。正直途中で観るのを止めようかと思いました。でも止めないで最後まで観て下さい。タイトルの意味を嫌という程思い知らされます。
ああ、「ゆるせなくて逢いたい」んだねえ・・・。
女性が観ると全く違う感想を抱くかもしれないけど、僕は辛い映画だけど良い映画だと思いました。でもまあこの映画は大ヒットはしないですね。人にも薦められないです。だけどすごく良い映画。
1位
シュガー&スパイス 風味絶佳
エリカ様に負けるな柳楽優弥
このランキングを作り始める前に唯一観たことがあった柳楽優弥出演作品です。もう随分前に観たから記憶が曖昧だけど、「別に・・」以前の沢尻エリカがめちゃくちゃ可愛かったということだけは覚えてます。
で、柳楽優弥はどうだったか?というとあんまり記憶に残ってないです・・・。でもネタバレになるからあまり書けないけど、最後は柳楽優弥が演じる男の子に完全に感情移入出来てたので良い演技だったんでしょう(かなりヒイキ目か)。
柳楽優弥の演技的には一番じゃないかもしれないけど、作品の面白さということではこの映画が一番だと思います。こういう映画は全米には作れまい。日本らしい恋愛青春映画です。甘酸っぱい(シュガー&スパイス)!!
いかがでしたか?柳楽優弥のファン以外は興味が無いランキングだろうし、柳楽優弥のファンならほとんど観たことあるんだろうし、なんとも需要が少ないニッチなランキングですがお楽しみいただけましたでしょうか?
僕は特定の俳優にフォーカスして映画を観まくったのは初めてですがなかなか面白かったです。15作品観て分かったのは柳楽優弥は変人、狂人、影がある人の役が多いってこと。カッコイイけどかなり濃い顔だからかなあ。そろそろ爽やか柳楽も観てみたい。まだ観ていない映画(2016年7月時点)はピンクとグレー、最後の命、HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスの3本。この中に爽やか柳楽はいるんでしょうか。変態仮面には期待出来なそうだな(笑)。
ということで今後も柳楽優弥に注目です。
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