呉越同舟

今日はカシマスタジアムで鹿島vs浦和を観戦。
交通手段は近ツリ主催の新宿発鹿島アントラーズ応援バスだったわけだが、当然アントラーズのファンがいっぱいで3割くらいがレッズのファンって感じ。
どっちのファンもさすがに対戦相手の悪口は話題にしないように配慮してた。まあ、往路は良いけど、荒れた試合内容だったら復路はどうなるのか心配だった。
スタジアムに着く前に鹿島のクラブハウスで希望者は途中下車できるというので、とりあえず下車。敵の本丸なわけだけだから、本来居心地は悪いはずだけど、プロサッカーチームのクラブハウスに来たのは初めてだったので結構興奮。練習場も見たけど、芝の長さが揃っててかなり良質だ。俺がいつも試合してる大宮のグランドも俺にとっては極上だけど、やっぱりプロは違うわ。こんなとこで毎日サッカーして、年間何千万ももらってるんでしょ、プロは。言うことないわな。クラブハウスを経由してスタジアムに着くと、もうキックオフ1時間前。

決戦直前
カシマスタジアムは日韓ワールドカップ以来2回目。サッカー専用で、客席は急勾配なのでどこの席に座っても試合が見易い良いスタジアムだ。
前節で首位に立ったレッズと勝ち点4差のアントラーズの対決とあってかなり重要な試合。
立ち上がりはややレッズペースだったけども、ワシントンが決定機を外すと、だんだんアントラーズもペースをつかむ。今日はワシントンが怪我から復帰したので、達也とワシントンの2トップ。レッズは今シーズン初の2トップだったけど、怪我明けのワシントンと代表疲れ?の達也は精彩を欠いてた。くさびを受ける動きがどちらも少ない。長谷部と啓太の代表ボランチコンビもディフェンス時に鹿島の中盤の飛び出しを捉まえきれずに、ディフェンスラインに吸収されるシーンが目立った。そんななかでコーナーキックから失点。ここまでレッズのコーナーは4、5本あったのに、全く得点の予感すら感じなかったのに対して、鹿島はこの日最初のコーナーで得点。先制点をとられるとめっぽう弱いレッズ。まだ前半なのにいやーなムード。
ハーフタイムに川崎が負けていることを知ってちょっと元気が出たけど、後半柳沢に追加点を取られ、またしてもガックシ。内容も全然良くなかったので、敗北を覚悟した。ところが、その数分後に達也→ワシントンという2トップの連携から、最後は小野がゴール!これで1-2。小野はゴールの後、ゴール裏に向かって感情むき出しで2、3度ガッツポーズ。かっこいいい。2点取られてから目が覚めてようやく1点返して、あともう少し時間があれば追いつけたのに、目覚めるのが遅くて敗北っていうのは今までよくあるパターンだったけど、今日は違う気がする。
その後残り15分くらいで両サイドに相馬と永井を投入。新井場、内田の両サイドを押し込む。だんだんレッズがペースを取り戻すけれども時間がない。
ロスタイムに入った。
永井が新井場を振り切ってセンタリング
闘莉王が落とす。
ワシントンがゴール!!!
きゃああああー。イヤッッホウウ!同点!!
あれだけ内容がよくない試合をしても、2点差を追いついちゃうなんて、ほんとサッカーって分からんわ。僕が最近見たサッカーの中では1、2位を争う劇的な展開。結果は引き分けだけども、圧勝したかのように嬉しい。ガンバが勝って首位陥落しちゃったけど、OKOK。
帰りのバスは満面の笑みのレッズ軍と肩をがっくり落とした鹿島軍が呉越同舟で新宿へ向かった。試合内容について奥さんといっぱい話したかったけど、どうしても隣の鹿島軍を刺激してしまいそうなので、自粛した。車内でBSのJリーグ速報が放送されて柳沢のゴールシーンが映った時に
「今日じゃなくてワールドカップで決めてくれよ。」
って思わず口走っちゃった時の隣の鹿島さんの視線が痛かった。

コメントを残す