EURO2008サマリー

終わっちゃいましたね、EURO。
日本は完全に蚊帳の外だけど、それだけに客観的な立場で無責任に適当に好きなチームを応援できるEURO。ヨーロッパの雰囲気も大好きなのでホントに好きな大会。まあとにかくヨーロッパで開催されるサッカーの試合が好きなんだな。
今回のユーロはWOWOWに入ろうか迷ったけど、仕事の勉強もたくさんしなきゃいけない時期だから諦めて、TBS放送の数試合だけで我慢。あとはハイライト。
だから偉そうに総括なんて出来る立場じゃないけど、間違いなく断言できるのはスペインは優勝に値するチームだったってこと。
自分たちのスタイル、しかも世界中を魅了する楽しいサッカーのスタイルを貫いて大きな大会を制したチームは近年珍しい。86年W杯のアルゼンチンはマラドーナしかほとんど記憶にないし、98年や00年のフランスもここまで魅力的なサッカーじゃなかったんじゃないかな?
スペインが凄かったのは大会通してどの試合も素晴らしい出来だったってこと。イタリア戦が唯一スコアレスドローだったけど、内容は押しまくってた。
そしていつものスペインと違ったのはディフェンス力と組織力じゃないかな?
セルヒオ・ラモスをちゃんと見たのは初めてだったけど攻撃力よりも1対1のディフェンスの強さのほうが記憶に残ったし。
あとはカタルーニャとかバスクなどの独立志向が強い地方を抱えた国が故のチームワークの崩壊も今回は感じられなかった。聞く所によるとバルサとレアルのサポーターが一緒になって応援してたらしい。
最優秀選手にはシャビが選ばれたみたいだけど、イニエスタも相当良かったね。準決勝のロシア戦の1点目なんて凄いパスだった。まあ決めたシャビも凄いわけだけど。得点王はビジャだし、決勝でゴールを決めたフェルナンド・トーレスもすんげえし。
今後のサッカーのトレンドを良い方向に向かわせてくれる予感がするなあ。
グッジョブスペイン!

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