ジョモ・ケニヤッタ国際空港とうちゃーく

関空からドバイまで11時間40分。
ドバイの空港でトランジット約5時間。
さらにドバイからナイロビまで5時間30分。
ほぼ丸一日かけてようやく辿り着きました!アフリカ!!
中東の砂漠を過ぎてアフリカの大地が窓から見えた時から興奮しっぱなし。ヨーロッパに行くのとはまた違う緊張感。これがアフリカの大地なのか。
ジョモ・ケニヤッタ空港に着いてまずは入国審査。パスポートにビザを貼って入国するのは初めてだ。係員の中には賄賂を要求する不届きものもいるって聞いてたけど、とてもそんな悪さ出来るような雰囲気じゃない。普通の入国審査。
ジャンボ!って挨拶したら笑顔で対応してくれたし、僕の名前を読んで
「スマートネームだね」
って言ってくれた。ケニアの第一印象良し。
入国審査の後は荷物受け取り。ひとたびここを出れば超危険地帯ってイメージだったのでここで気合いを入れ直して外に出た。
お迎えの人達がいっぱい待ってる。当然だけど全員黒人さん。夜のローマやバルセロナに着いた時も緊張したけど、大勢の黒人に囲まれるっていうのも初めてだったからけっこう緊張した。
この人ごみの中に僕らの名前を書いたボードを持って待っていてくれてる旅行会社の現地係員がいるはず。キョロキョロしてたら向こうが先に僕たちを見つけてくれた。
ジャンボ!って挨拶したら、
「はじめまして!」
流暢な日本語が返ってきた。
もの凄い安心感だ。やっぱり高い旅行は違う。安心感が違う。アフリカとか南米に行く時はこういう安心感が重要だな。特に今回は90歳のグランマがいるし。

空港で見かけたもの凄いあいのり

建物の外に出るととても強い日差し。ああ赤道直下。It’s Africa!ですよ。
手配されたワンボックスカーに乗り込んでいざナイロビのホテルへ。空港から1,2分でサバンナチックになってきた。どうやらここはナイロビ国立公園らしい。で、いきなりドライバーが
「あそこにキリンがいるよ」
ええ!いきなりキリン?一斉に窓の外に釘付けになる日本人5人。かなり遠くにいるらしく全然分からん。結局あれがそうじゃないか?いやあれは木だったんじゃないか?みたいな感じで終わった。
それにしてもやっぱり凄い視力だな。運転しながらなんで分かったんだろ。本番のサファリもこうだったらどうしよ。ドライバーだけがあそこにライオンだよ、ほらほら10km向こうの木のふもとにいるでしょ。みたいな感じだったりして(笑)。
しばらく進むとだんだん人が増えてきた。道路の脇をブラブラ歩いている人が多い。どこから来てどこに向かってるんだろ。人の後ろにも先にもなんにもないけど。ただ目的もなく歩いてるんだろうか。
人が増えてきて、建物が増えてきて、やがて都会になった。ナイロビの中心地も見てみたかったけど、残念ながらホテルはちょっと街の外れ。高層ビル群を遠巻きに見ながらナイロビ・セレナホテルに到着。

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