アンボセリへの道のり

今日はナイロビからアンボセリへ車で移動する日。
8時半頃ドライバーのPeterゲドゥアさんが迎えに来てくれた。
彼がアンボセリでのサファリツアーもガイドしてくれる。おっとりした感じの優しそうな人。
空港からここまで乗ってきたワンボックスに乗って、いざアンボセリへ。
アンボセリへはタンザニアとの国境の街ナマンガを通って行くコース。ナマンガまでの4時間くらいの道は舗装された道・・・って話だったけど、半分くらい工事中の道で砂煙モウモウでゆれるゆれる。1時間くらい走ったところで、マサイ族の領域に入って有名な民族衣装をまとったマサイを見かけるようになった。マサイの中には普通の洋服を着た人もいる。
サバンナを走っているとちょっとした集落を通ることがあった。色んなものを売ってるんだけど、多かったのが炭。電気も通っていない家がほとんどだから炭が重要らしい。

マサイの商店
ナマンガのちょっと手前でお土産物屋でトイレ休憩。執拗な売り込みを受けたけど、断っても気分を害することなく話してくれた。
買わないよって言ったら、何故かボールペンと交換してくれってことになったけど残念ながらボールペンも持ってなかった。
そうすると次は、腕時計と交換は?これカシオ?ってなったけど、
「いや、これは僕の奥さんが・・」
そこまで言うと「ああープレゼントか、じゃあしょうがないな」
って笑ってくれてね。その後マサイの言葉をちょっと教えてくれた。
こんにちは−ソパ
ありがとう−アシェイ
さようなら−セリ
正しく聞き取れたか分からないけどこんな感じ。
マサイの人もスワヒリ語(と英語)を話せる人が多いけど、やっぱり自分の言葉で話しかけられた方が嬉しかろうと思って、それからはマサイっぽい人にはジャンボじゃなくてソパって挨拶するようにした。
さっそくトイレの前に小さい子供を連れた女性がムスっとして立っていたので
「ソパ!」
って挨拶したら、一瞬で破顔一笑。ソパーって返してくれた。
トイレの後車に戻るとまだPeterが戻っていなかったので、ちょっと待っていると敷地の外をヤギを連れたマサイの少年が通った。
例によって「ソパ」って話しかけると、なにやらボソボソ話しかけてきた。
どうやら一緒に写真を撮ろうって話らしい。
おー良いねえって思ったけど、事前に聞いていた話だとお金目的で写真撮影させるマサイもいるらしく、ちょっと躊躇っていた。
すると少年の父親らしき人が
「なーにぐずぐずしてんだ早く来い(多分)」
みたいに叱って行ってしまった。
うーん多少お金をせびられたとしても、体験料って割り切って写真撮影すれば良かったかな?って思ってたら、しっかり奥さんが撮影してくれてました(笑)
ささやかなちょっと良い思い出↓
マサイとの会話シーンを隠し撮り?
お土産屋から30分くらいでナマンガ到着。国境の街だけに活気がある。車を降りてみたかったけど、Peterは止まる気配無し。確かに危険な感じもする。
ちょっとだけ車を止めて、Peterが雑貨屋で道を聞いていた時に、街の子供と窓越しにコミュニケーションをとってみた。
とっても人懐っこい子供達。世界中どこ行っても子供って可愛いな。
ナマンガの国境
ナマンガを過ぎると言われていた通り、完全に舗装されていない大地の道を走り出した。かなりの悪路で車が横転しそうになったけど、1時間くらいでアンボセリ国立公園到着!
公園の入口でPeterが入園手続きしている約5分間はマサイのお土産攻撃をくらい続けた。4,5人に包囲されて、お面とかキリンの置物とかビーズのアクセサリーを売ってくる。ちょっと興味あったけど、なんか窓を開けるのが怖くてね。一度開けたら何されるか分からんみたいな恐怖感。
でも色々体験して帰国した今だから言えるけど、マサイの人は金銭的には貧しいかもしれないけど、誇り高き民族なので押し売りとか騙し売りみたいなことはほとんど心配しなくて良いと思う。まあ中には悪い人もいるんだろうけど、土産物屋でもマサイ村でも買うのを断っても、機嫌を損ねたりする人はいなかったし、力ずくで奪われそうな気配は一度も感じなかった。スリ強盗系の危険度はヨーロッパのほうが遥かにヤバイです。
それでも初めて民族衣装のマサイに囲まれたらね、そりゃちょっとは怖いよ。ということで何も買わなかったんだけど、最初は50ドルって言ってきた置物が最後は1ドルになったからね。本気で1ドルで売る気だったのか知らないけど、なんとなく交渉の相場感が分かった。50分の1が目安ね。・・・ホントかいな?
ちなみにこのマサイ族には3ドルで写真撮ろうって言われました。やっぱ写真でお金撮るんだね。ということで、この印象的な押し売りシーンは撮影できず。
アンボセリ国立公園の入口
公園って一口で言ってもめちゃくちゃ広いので我々が泊まるトーティリスキャンプまで30分以上走った。公園に入ってすぐにシマウマやヌーを見かけた。
おおアフリカだあ。サバンナだあ。サファリだあ。
Peterはともかくチェックインしてランチを食べさせなきゃって一生懸命だったせいか、途中で象を見かけたのに、全く興味ない様子で車をすっ飛ばした。
ええ?シマウマやヌーならまだしもゾウですよ?アフリカゾウ。夕方にサファリドライブの時間があるけど、その時に会えるかどうか分からんのだし、もうちょっとゆっくり見たい気がした。その時はね。
後で知ったんだけど、このアンボセリ国立公園はゾウが多いことで有名らしい。だからサファリドライブでゾウに会えないなんてことはありえないの。
それを知ってるPeterにとってはゾウもシマウマもレア度は同じだったんだろうな。
ということでトーティリスキャンプを一直線に目指して13時過ぎにキャンプ到着!
ナイロビから約5時間の旅でした。
あっゾウ発見したけど・・

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