マサイマラサファリ2日目夕方

リトル・ガバナーズでお昼を食べてちょっと休んだら夕方のサファリに出発。
出発して早々、サバンナのど真ん中でカバの骨を発見。マラ川からけっこう離れているけど、ここまで歩いてきて力尽きたらしい。食べられたんじゃなくて自然死みたい。

カバの骨
カバの骨を後にして、今回はワニを見に行くことになった。
30分くらい走るとマラ川に出た。
ここがどうやらワニのなわばりらしい。Ngeiさんは車を降りてみて見ろという。
川岸に降り立って向こう岸を見てみると、大量のワニがひなたぼっこしてる!デカイのは4,5mありそう。
これって手前の岸には絶対いないんだろうか?確かに手前側はワニが甲羅干しできるような場所はなさそうだけど・・。
もしこっちにワニがいたらめちゃくちゃ危険だわな。
向こう岸に大量のワニ
しばらくワニを見ていたけど、変温動物だけに全く動かない。たまーにのそっと動く程度。ちょっと退屈だなーって思って川をぼーっと見てると、流木のように見えた物体が沈んだ。よくよく見てみるとそれもワニだった。他にも探してみると3匹のワニが川に潜んでた。こりゃあ動物は気がつかないわ。
ヌーのマラ川渡り見てみたいなあ。
川から車に戻る時に、手前岸にカラフルなトカゲ発見。
ワニじゃなくて良かった・・・。
手前岸には小さなトカゲ
マラ川からキャンプのほうに戻る時に、午前中に続いてライオンのカップルを発見。またしても子作り中。今は子作りの時期なのかな?午前中に見たライオンとは別のライオンだと思うけど・・・。
雄大な大地で子作り
イク時はもの凄いうなり声を出します
ワニにライオンに今回もお腹いっぱいのサファリだなーって思っているとさらに凄いシーンに遭遇した。
インパラやシマウマの群れの中で突如追いかけっこが始まった。最初はインパラがジャッカルを追っかけているように見えた。でもよく見るとジャッカルの先をインパラの子供が走ってる。子供をジャッカルに狙われたお母さんがジャッカルを追い払おうとしてるところだった。
インパラのお母さん→ジャッカル4頭→インパラの子供
という図式の追いかけっこ。いやそんな生易しいもんじゃない。文字通り食うか食われるかの戦い。
逃げ切れそうにも思えたけど、Ngeiさんは
「多分捕まる」
実際その数十秒後にインパラの子供は仕留められてしまった。
ハンティングに成功したジャッカル
インパラの子供をむさぼるようにして食べるジャッカル。よく見るとジャッカルも子供のようだ。ジャッカルの親はインパラを仕留めると子供達に食べさせて、自分は周りを警戒してグルグル見回りを始めた。多分ハイエナとかライオンを警戒してるんだと思う。子供は無邪気にインパラの内蔵をがっつく。ジャッカルもインパラも見た目は同じように可愛いのに。この立場の差はなんだ。
ついさっきまでジャッカルって可愛いねーなんて話してたのに。凄い勢いでインパラを殺して食べてる。みるみる顔が血に染まって真っ赤になっていく。
子供を奪われた母親が悲しげに見つめる
子供を殺されたインパラのお母さんが悲しげにジャッカルの周りをうろつく。オスのインパラが狂ったように叫んでる。これはどうやら子供を失った母親インパラと交尾しようとするオスを夫が追っ払おうとしてるらしい。
何故かシマウマ達も悲しげにインパラを見つめてる。
同じ草食動物なだけに同情しているのか、明日は我が身と怯えているのか。
かわいい顔が血で真っ赤ですよ
僕達は最初は興奮していたけど、だんだん少しずつ気持ち悪くなってきた。
これが自然。食物連鎖、弱肉強食。食べる者が悪いわけでも食べられる者が可哀想なわけでもない。頭では分かってる。
でもやっぱり目の前でさっきまで全速力で走っていたインパラが生きながら食べられて・・・それを悲しげに見つめている母親の姿を見るとやっぱり残酷って思っちゃったな。甘いかな?
なんだか一同ぐったりしてしまったので、今日は日没のちょっと前にキャンプに戻った。いろんな意味でお腹いっぱいになっちゃった。
帰りに一羽のハゲワシを発見した。
さっきのジャッカルの食べ残し狙いにいくんだろうか・・・。
獲物を探してるの?
夕方のサファリの主な収穫:
近く:ワニいっぱい、トカゲ、カバ、ライオンのカップル、ハンティングするジャッカル、ハゲワシ
たくさん:シマウマ、ウォーターバック、トムソンガゼル

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