ホテルにチェックインした後、ホテル近くのカフェでT沢、T郎、T郎の親父さんとランチ。大味なサンドイッチと大味なエナジードリンク。とりたてて美味しいわけじゃないけどアメリカンのイメージ通りで、これはこれでアメリカに旅行してるっていう感じでイイ。
ランチを食べた後は早速水着に着替えてホテルの目の前のワイキキビーチへ。
めちゃくちゃ有名でベタなビーチだからあんまり期待していなかったけど、思ったよりキレイなビーチでした。驚いたのは砂浜の幅がとても狭く、道路と波打ち際までの間が20mくらいしかないこと。津波とまでいかなくても台風とかで海が時化たらワイキキの街は水浸しになるんじゃないでしょうか。
T沢と野郎二人でビーチで戯れる。ワイキキビーチは結構な人出だったけど、いわゆる海水浴をしているのは僕等と小さな子供くらいだ。たいていはビーチでのんびりしてるか、海に入る人はサーフィンをしてる人ばかり。
海に入って10mくらい進むと、左手にかの有名なダイヤモンドヘッドが現れた。
おお!これぞハワイ。2月に海水浴。いいねー。

ワイキキビーチ!

しばらくビーチで遊んだ後、ハワイ滞在一番のハイライトイベントへ。
(あ、いや一番のハイライトは結婚式だから、二番目ですな。失敬。)
冬のハワイの見どころと言えば、クジラですよクジラ。
クジラとかサメとかでっかい海洋生物が大好きな僕はこのチャンスを逃すまいと、自由時間がほんの少ししかない今回の旅行だけど、しっかりとホエールウォッチングを予約して来たのです。
ホエールウォッチングは高知で経験済みだけど、ワイハで見られるクジラはザトウクジラ。スパイホップとかブリーチングとかしちゃうあのザトウクジラ。
是非ともご挨拶したい次第です。
新郎のT郎は式の準備などがあるので、T沢と二人で参加することに。
ワイキキからビーチを30分くらい歩いてホエールウォッチングの集合場所であるヒルトンホテルへ。
集合場所で予約票を見せると乗船券をくれました。
もうすぐ出航するからしばしここで待てと言う。
他のお客さんは20人くらいで半分が日本人。ちょっと違和感があったのが、インターネットで予約した時はクジラの写真がばんばん使われていて、
「ホエールウォッチングクルーズ」というツアー名だったんだけど、チケットは単なるクルージングと書いてある。
チケットにもクジラの写真は一つもない。
あやしい・・・。
いや実は、もともと怪しかったんです。乗船時間はたった1時間だし、一人当たり49ドルの参加料が二人で参加すると一人分無料というとんでもない値引きシステムだったし。
ネットの口コミでも、「単なるクルージングだった」という不満の書き込みもあった。
でも、「近くでクジラを見られて最高だった」という書き込みもいくつかあったので、それに賭けたんです。時間的に参加出来るホエールウォッチングはこれだけだったし。
・・・結論から言えば、賭けに負けました。ホントに単なるクルージングでした。
割とゴージャスな帆船で沖まで出て戻ってくるだけ、日本語が話せるスタッフがクジラを見つけたら教えてくれるってことだったけど、彼らは探す気ゼロ。
お客さんが必至に探して、めちゃくちゃ遠くのクジラが潮吹きしているのを発見。
スタッフは「あーいるねー」ってニコニコしてるだけで、クジラに近づく気もゼロ。
遠いって、ホントに遠いんですよ。多分2,3kmくらい先でした。

遠くに潮吹き発見(この写真には写ってません)

僕はかなり期待しちゃってたからガッカリだったけど、何の期待もしていなかったT沢はのんびりクルージングできてかなりご満悦だったよう。
まあそうね。この真冬にワイハでクルージングなんてそうそう出来ることじゃないから良しとするか・・・。
ちなみにこの時期は約15000頭のクジラがハワイの近海にいるそうです。普通のホエールウォッチングならたいていはちゃんと見ることが出来るようですよ。
クジラが見たいならヒルトン発の激安ツアーは避けましょう。
ホエールウォッチングとは名ばかりの単なるクルージングから戻ってシャワーを浴びてから夕食へ。
新婦の友人が一人で来ているということなので、合流して3人でワイキキのレストランで食事。ハワイ名物のロコモコ(海鮮版)をいただきました。

海鮮版ロコモコ
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