ソウルを出発して夕方にようやくイスタンブールに着きました。
トルコはトランジットで来たことはあるけど、入国は初めてです。
アジアとヨーロッパの境界線の街、イスタンブール。ずっと前から来たかったけどようやく念願叶いました。
空港から街までは地下鉄とトラムで行くことにしました。
地球の歩き方によればイスタブールカードというデポジットカードを買っておくと今後の市内移動が便利そう。
いざ自販機へ。
・・が、地球の歩き方に載っている自販機とタイプが違っていて買い方がよく分からない。地元の人は既にデポジットカードを持っている人が多く、デポジットカードを買っている人が見当たらない。すると近くにいるお兄さんがなにやら自販機をいじってるので聞いてみた。
(完全に私服だけどどうやら鉄道会社の職員みたい)
「イスタンブールカードを買いたいの?
イスタンブールにはどれくらい滞在する?1週間か・・。
じゃあ30TL(約1500円)ちょうだい。」
お兄さんにお金を渡すのはちょっと躊躇したけど、自販機にすぐお金を入れてくれたので安心しました。
慣れた手つきで、チャージされたカードを発行してくれました。
デポジット料が7TLで残金はチャージされました。
イスタンブールカードは2人でも利用できるので2人で1枚でOKです。
地下鉄は結構混んでいて乗り換えのZeytinburnuまでは立っていきました。途中の駅で若者が乗り込んで来ました。
ふと胸元を見ると子犬が!
カワイイなーって見つめていると、若者達が話しかけてきました。完全なトルコ語で。英語は全く話せないようです。数分かかってようやく僕たちが日本人だということを伝えられました(多分)。
イスタンブールは見どころがいっぱいだから楽しんでって言ってくれました(多分)。
英語が全く話せないのに、僕たちとコミュニケーションをしたいというのがひしひしと伝わってきます。

子犬を抱えたトルコの若者

Zeytinburnuで乗り換えようとしたときは、乗り換えの方向がちょっとわからずに戸惑っていたら老夫婦が近づいてきて教えてくれました。トルコは親日の人が多いって聞いたけど、多分日本が好きとかそう言うのは関係なく優しい人が多いんじゃないですかね。僕等が日本人か中国人が分かる前から優しかった人ばかりですから。
ちなみにこの後、ホテル近くのスィルケジ駅の駅員にMarmaray(ボスポラス海峡を通る地下鉄)経由で空港に行く場合の時間を尋ねた時もとっても親切な人に出会いました。
駅員からは「フォーティーン(14分)」という答えが返ってきて、僕等は礼を言って立ち去りました。
するとそれを近くで聞いていた人が、わざわざ僕等を追いかけてきて、
「さっきの駅員はフォーティーンといったけどフォーティ(40分)の間違いだよ」って訂正してくれました。
なんて親切なんでしょう。実は僕等はだいたい4,50分かかると元々分かっていたので、
あー、「フォーティ(40分)か」と理解できていたのですが、この親切に感激しました。
ということで色々な人の親切に助けられてスルタンアフメット地区のホテルに到着しました。
旅の出だしはかなり好調!楽しい旅になりそうです!

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