ドゥブロヴニクからモンテネグロ日帰りツアーその2 コトル編

ペラストを出発して15分ほどでコトルに到着。旧市街から少し離れた駐車場に車を停めてみんなで歩いて旧市街へ。入口でブランコが旧市街のガイドをもらってくれました。なんと日本語版もあります。

コトル旧市街の入り口

これから1時間半の自由時間です。コトルは街のすぐ後ろにある山に築かれた城壁が見どころなので、時間があれば城壁に上ってそこからコトル湾とコトルの街を見下ろすのがベストなのですが、残念ながらそれほどの時間は無いので、旧市街をぶらぶらすることにしました。何はともあれお腹が空いた。今朝はホテルのレストランの営業が遅かったので朝からほとんど何も食べてません。パン屋に入って惣菜パンを2つ購入。ホントはもっと食べたいんだけど、ここを出たらブドヴァという街でランチになるそうなので、あまりお腹いっぱいにするわけにもいきません。パンを買って店の外に出ようとすると店員さんが写真を撮ってとおどけてきたので1枚パチリ。

コトルの陽気なパン屋さん

モンテネグロという国は正直言ってサッカーのサビチェビッチしか知らなくて、あまりイメージもわかなかったけどなかなか陽気な人たちです。まあこの二人だけでモンテネグロの人は陽気と決めつけるわけにはいかないけど。
パン屋を出て路地をちょっとあるいて聖トリファン大聖堂へ。

聖トリファン大聖堂

ヨーロッパのどこにでもありそうな教会だけどコトルで一番の名所っぽいので入りました。ちなみに有料で入場料は3ユーロ(モンテネグロはユーロが使えます)。過去の大地震で何度か建て直されたので新しい感じだけど、ところどころオリジナルの壁画が残ってます。

建設当初の壁画が少し残ってます

2階にもあがれてちょっとだけ見晴らしが良かったけど絶景と言うわけではありません。やっぱり城壁に上りたいなあ・・ということで城壁の入り口まで行ってみることにしました。教会の裏手の道を進んでちょっと階段を上っていくとすぐに入口に着きました。でもどうやら正月だからか門が閉まってます。振り返るとちょっとだけ・・・あくまでちょっとだけですが景色が良かったです。赤い屋根と山とコトル湾が見えて・・・。

高台から見たコトルの街

城壁から見たらさぞかしキレイなんだろうなあ・・・。まあお手軽な日帰りツアーだから時間に制限があるのは仕方ないですね。もうちょっと入口が高いところにあれば良かったのにと残念に思いながら街に戻りました。ほとんどのお店が閉まってるけど、世界遺産の街なので多少観光客がいます。広場に面したロシア正教会を覗いたり、旧市街の壁の上?のような見晴らしのいいところでぼやーっとして過ごします。

聖ニコラス教会
城壁が山の上まで続いています

城壁に上るには時間が足りないけど、旧市街を見て回るには持て余すほどの時間があります。まだ、集合まで少し時間があるから旧市街前のオープンカフェで一服しましょう。地元の人か観光客か分からないけどなかなかの人出です。

旧市街前のオープンカフェで一服

カフェもそこそこ席が埋まってるのでウェイターがグズグズしてると案外コーヒーを1杯飲む時間も無いかもとちょっと心配だったけど、オーダーもすぐ取りに来たし、コーヒーもすぐに出てきました。
綺麗な山、城壁、穏やかな海、心地いい天気・・なかなか最高です。この旅行を計画するまで名前も知らなかったけどこういう小さくても素敵な街がヨーロッパにはごろごろしてるんでしょうね。ブランコやゴンサル夫婦はまだ旧市街から出てこないけど、随分先に車に戻ったのかな?コーヒーを飲んですぐに精算して車に戻るとやっぱりみんな先に戻ってました。全員揃ったところで次はランチを食べにブドヴァの街へ出発です。

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