入国審査を無事通過して、荷物も無事受けとって制限エリアを出ると、ATMがあったのでとりあえず5000ルーブル(約9000円)引き出しました。ロシアはカード社会で小さい商店でも少額でもカードが使えるということだったので当座の現金だけで引き出しました。
現金をおろすと、空港の出口近くでSIMカードを販売しているブースを発見。親父さんと若い女性の二人で営業していて、紙に手書きで書いた看板?に20Gと30Gのプランがあると書かれてる。ちょっと怪しい雰囲気だけど、大丈夫だろうか・・。
ちょうど購入手続き中の日本人男性がいたので状況を聞いてみると、通話付きプランしか売ってなくてちょっと高めだけど、街で探すのも面倒だから買うことにしたとのこと。
メガフォンという大手の電話会社のSIMでお値段は20Gで1200ルーブル(約2100円)。んー・・事前情報だと通話なしで700ルーブルとかそんな感じだったので高いといえば高いけど、まあ初ロシアで何かトラブルがあって電話が必要になるかもしれないし、SIMを街で探すのは確かに面倒かも。ということで僕もここで買うことにしました。販売員の親父さんとお姉さんは全く英語が通じない。でもGOOGLE翻訳を使って日本語で対応してくれます。さすがGOOGLE翻訳だなあ。と感心したのもつかの間
「あなたの電話をここの時間に合わせてください」
・・・ん?なんでそんな作業が必要なんだ?
本当に時計を合わせるの?って英語で聞き返すとそうだと言う。
翻訳が間違ってるとしか思えないけど時計をエカテリンブルク時間へ合わせる。・・が、やっぱりどうやらそういうことじゃないらしい。すると親父さんが僕のiPhoneをとってなにやら操作をして、どうやらうまくいったらしい。(今にして思えばiPhoneの言語設定をロシア語にしろということだったのかな?)
その後もGOOGLE翻訳を使って日本語で説明してくるけど、どうにも翻訳がめちゃくちゃで意味がわからないから英語に翻訳してもらって説明を受けました。やっぱりロシア語から直接日本語への翻訳はまだまだ完全じゃないみたい。でもあと数年したらかなり実用的ななツールになるんじゃないかな。仕事で英語を使うようになったから、英語の勉強を毎日してるけど、そういう語学を身につける努力は不要になるかもしれないですね。
親父さんがSIMカードを僕のiPhoneに差し込むと、突然どこかに走って行ってしまった。数分するとまた小走りで戻ってきて、電話が開通したというような説明をしてくれました。多分電話会社の事務所に行って手続きしたものと思われます。事務所で何をしたのか知らないけど、極めてアナログな手続きだ。これから日本人やセネガル人がいっぱいここにやってくると思うけど、お客さんが来るたびに事務所まで走って手続きするんだろうか・・・。
試しに親父さんの携帯に電話してみると無事ちゃんと繋がったので、お金を払ってSIMカード購入完了。
ちなみにSIMカードの購入はカードではなく現金でした方が良いらしいです。カードで支払って、もし「毎月払いの契約」になってしまったら、解約するのが一苦労だからとのこと。どこかのウェブサイトにそう書いてあったので僕も現金で払いました。
さっき引き出した5000ルーブルがあっという間に3800ルーブルになってしまいました。

空港でSIMカードを買いました
Share this:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Comments