空港を出るとRUSSIA 2018のワールドカップの看板を発見。おおーついに来たなー。ってことで記念撮影。ドバイの乗り継ぎで一緒になった日本人女性二人組もやってきてお互いの写真を撮りっこしました。

ついにロシアに着きました

その女性二人組と一緒に無料シャトルバスに乗って市内に向かいます。シャトルバスはFAN FESTを通って街中へ向かう。お二人のホテルは市内中心地から遠いらしく、まず先にFAN FESTに寄ってそこからタクシーでホテルに向かうとのこと。
僕もヴォルゴグラードのホテルで被害にあったけど、予約していたホテルに出発1週間前に突然キャンセルをくらって急遽郊外のホテルを予約したとのこと。なんともひどい話だ。トランクを持ってFAN FESTで遊ぶのはちょっと大変そうだけど、一度ホテルに行ってしまうと出てくるのが大変なくらいの距離らしい。15分くらいでFAN FEST到着。明日の好ゲームを祈念してお二人とはここでお別れ。
そこからさらに10分くらいバスに乗って中心地のバス停で下車。僕らのホテルはここからかなり近いはずだけど、詳しい行き方はわからない。トランクを引きずって歩いていると、人通りの少ないなんとなーく雰囲気の悪い道に来てしまった。スキンヘッドのお兄さんがチラチラこちらを見ている。
う、ちょっとマズイか?でもコワモテだけどなんとなくこちらを助けようとしてくれているように見えたので、思い切ってホテルの場所を聞いてみました。するとちょっと考え込んで、
「この道だ」
と工事中の細い道をさしました。え、本当にこっち?変なところに連れ込まれてカツアゲされちゃわないかと心配していたら、そんな僕の心配をよそにそのお兄さんは違う方向に歩きはじめてしまいました。
「あ、スパシーバ(ありがとう)!」
いえいえ〜と手を振って去って行きました。
お兄さんの言うことを信じて細い道を進むと、今日泊まるTRANS HOTELがすぐに見つかりました。大通りのすぐ裏に位置しているんだけど、どうやら僕らが大回りしてしまったようです。

TRANS HOTELと読みます

扉を開けてロビーに入る。確かにウェブサイトで見たホテルなんだけど、電気が付いておらず薄暗くてウェブサイトとかなり印象が違う。でもフロントのお姉さんは愛想が良い。早速チェックイン。バウチャー、パスポート、出入国カード、FAN IDを提示しなくちゃいけなくて、滞在登録もしてもらうから、他の国のホテルよりも時間がかかったけど無事チェックインできました。
僕らの部屋はちょっと広めのStudio Dubleという部屋。ベットの脇にソファでくつろげるスペースがあります。・・が、やはりここもどことなく薄暗いし殺風景。まあこう言う地味な雰囲気が元共産圏な空気を感じられて逆にいいかもしれない。立地は問題ないし。

どことなく薄暗い・・

後日談ですが、この日の夜にシャワーを浴びようとしたら、どこをどう捻っても水しか出てこなかったので、フロントに聞いてみると、お湯が出るのに5分はかかると言われました。本当か?って疑いながらも水を出し続けていると本当に5分後くらいにお湯が出てきました。よくわからないけど地下からお湯を汲み上げるから時間がかかるとのことです。こういう不便さもある意味ロシアのイメージに合っていて逆に良しと感じました。住むのは不便で嫌だけど旅行で数日泊まるだけなら全然OKです。

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