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本の感想

美女と野球

リリーフランキー著「美女と野獣」の感想

「東京タワー」でたいそう涙したので、リリー・フランキーの他の著書も読んでみようと思い「美女と野球」というエッセイ集を読んだ。
感動実話の東京タワーとは正反対のシュールで下品なお笑いエッセイというのは予想してたけど、こっちの予想を遥かに上回る下品さだった。ホントに東京タワーを書いた人なのか?って思う部分もあったけど、かなり笑った。
コラムとかエッセイとか読むと、奇を衒ってるのがミエミエで本心じゃないだろー、って思うことがあるけど、リリー氏の場合は本気の変態が伝わってくる。
驚いたのはこのエッセイがクロスビートに連載されてたってことだ。全然音楽と関係ない気がするけど。

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