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世界大恐慌

今日の世界同時株安には凹んだっていうよりびっくりしたねえ。
朝起きていつものようにテレビ東京のオープニングベルを見てたら、何やら寄り付き予想で前日比500円とか600円マイナスとかそんな予想をしていて、一気に目が覚めた。
一瞬テロか戦争でもおっぱじまったかと焦ったけど、チャンネルを回してみても森進一が作詞家の家に謝りに行ったとかタミフルの副作用の話題でもちきりでとりあえず平和な様子。
よくよく聞いていると昨日の上海市場の暴落が引き金になってロンドン、ニューヨークに連鎖した株安が東京にもやってくるらしい。
いつもは寄り付き直前に家を出るけど、気になってしょうがなかったから9時まで待った。するとなんとほとんどの株が売り優勢で寄り付かない状態に。結局日経平均は一時700円以上も下げて、東証一部上場銘柄の99%が値下がりした。
もちろん僕の保有銘柄も例外でなく今日だけで15万近く下げた。含み損は20万を超えた。
株の神様から
「お前、今月はタダ働きな。」
って言われたようなもんだなあ・・。
totoで取り返すか。

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思ったこと

立夏宣言

立春とか立秋、立冬に比べて立夏という言葉はあんまりなじみがないけども、夏の始まりを意味する言葉でだいたい5月6日頃。5月6日っていったらまだ梅雨入りもしてないくらい早いけど、暦の上のお話はいつも実感よりも早いよね。
でも、ウチの会社は暦よりももっと早く立夏したらしい。今週から会社の自販機の「あたたかーい」飲み物がなくなっちゃった。
真夏でも時々あっついお茶が飲みたくなる僕にはかなりショック。
いくら暖冬とはいえ、まだまだ朝とか寒いし会社着いていきなりコールドドリンクって選択肢はないだろー。
もっとも給湯器からお茶っぱ使ってほうじ茶だろうが昆布茶だろうが好きなだけあたたかーいドリンク作れば良いわけだし、実際他の人はそうしてるけども、僕はお茶やコーヒーをいれるのが面倒くさくてしょうがない。朝っぱらからしぶしぶペットボトルのちべたいお茶飲んでます。なんだか季節を先取りするにも程があるんじゃないだろうか。よっぽどホットドリンク売れてなかったのか?

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思ったこと

義理クッキー推奨

大人になると義理チョコの流通量が俄然増える。あんまり多いともらうほうもお返しするほうも大変だな。僕なんかは甘いもんが大好きだから良いけど、甘いものが嫌いな人は生き地獄だろうね。
課長さんとか部長さんとか偉くなればなるほど義理チョコの数も増えるわけで、それくらいのおじさまだと甘いものが嫌いって人も多いんじゃないかと思う。
自分が嫌いなものをプレゼントされる習慣があったらって想像するとげんなりするな。
「ハイこれ義理塩辛です」とか
「義理くさやどうぞ」とか。
その他、義理梅干しやら義理白子を贈る習慣があったらその日は会社を休んじゃうかもしれない。つくづく「チョコ」をもらえる幸せをかみしめなきゃいけない。
それでも正直言ってチョコばっかり集まるとちょっと飽きる(もちろんそんなにもらってないけどネ)。そう考えると義理チョコじゃなくて義理キャンディーとか義理クッキーをあげる人って気がきいてるなーって思う。実際今日はアルバイトの子からもらったクッキーは嬉しかった。
ただーし、本命はチョコにしましょうね。もし「義理」って誤解されちゃったら悲しいからね。

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思ったこと

お肌に優しい温暖化

小さい頃アトピーを患ったせいか皮膚が弱くて、冬場の肌の乾燥は年々酷くなってる気がする。
風呂から上がったらすぐに保湿ジェルを顔にぬるし、寝る時なんかリップクリームつけて、手には保湿アロエクリーム塗って手袋して寝てる。
ところが今年はなんか症状が軽くて、もしかして体質改善したのか?ってほのかな期待を抱いたけど、単純に暖冬のおかげなんだろうか。
今年の冬は地球温暖化を文字通り肌で感じる暖冬。今週あたり桜が満開になっても不思議じゃないらしい。温暖化っていうと氷が溶けて陸地が無くなってさあ大変みたいなイメージだけど、冬がこんなに暖かいなら捨てたもんじゃないな、温暖化。
よく考えたら気温が上がれば困ることもあるんだろうけど、良いこともそれなりにあるはず。現に僕の乾燥肌も具合が良いし、今日の外回りなんかコート無しで歩けたもんね。
そのうち東京湾でマグロとか獲れるようになったりしたら最高だよね。
何か大きな変化を前にするとネガティブな発想ばかりしてしまうのは日本人の悪い癖だ。もしかしたらイタリアやスペインあたりのラテンの人達は温暖化ウェルカムで、温暖化をいまかいまかと首を長くして待ち望んでるかもしれない。
「あったかくなるなんてサイコーじゃーん!」
みたいな。
少なくとも僕は冬があったかくなるなら、温暖化さんいらっしゃい状態だ。
ただし!夏が暑くなるのは勘弁。今年の冬がいつもより10度くらい暖かいことを考えると、今年の夏は
「明日の予想最高気温は48度です」
なんつー天気予報がないとも限らない。
もっともそんなのは温暖化なんて生易しいもんじゃなくて灼熱化だけどね。

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友達

ライオンに生まれたかった。

土曜日はチームメイトのTっちの結婚式2次会に参加。
Tっちと奥さんは12年の付き合いだそうで、結婚暦5年のウチよりも付き合い暦は長いんだな。
最近友達と思い出話になると、だいたいは10年以上前の話だからね。12年の付き合いっていうのもそんなに珍しいことじゃないのかもしれない。
で、2次会なんだけども、ちょっとしたイベントがあって。
招待客の中から新郎が指名した男3人がトイレットペーパーをいかに早く巻き取れるかっていうこっぱずかしい企画があった。
周りの人はどう考えてるか知らんが、僕はなんかそういうキャラじゃないから、まず指名されないだろって安心してたら何故かTっちは僕を指名。ちょっと恥じらいがあったけども、勝者には商品があるっつーのでなりふりかまわず頑張った。
・・・けれども結果は3位(3人中)。
だけども、その後のBINGOで見事やりましたよ。
汚名返上、名誉挽回、愚公移山、乾坤一擲、大安吉日などなど(カシオ電子辞書EX-WORDより)
商品が残り2つになったところで、ぎりぎりすべりこみBINGO!景品はi-pod nano!
イエーイ。すげー嬉しい。
僕はこないだi-podを買ったばかりなので、このi-pod nanoは奥さんに献上。
奥さんは長年愛用したMDウォークマンとサヨナラするみたい。ちなみにそのMDウォークマンも数年前に会社の新年会BINGOで僕が当てたんだよね。人間社会は男が狩って女が食べるわけなのね、ライオンと違って。
Tっち!なんだか僕がお祝いしてもらったみたいで申し訳ないけども、ホントにおめでとう。そしてありがとう。

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サッカー 本の感想

敗因と

カターニャの森本がデビュー戦で初ゴール。
松井のルマンがマルセイユに勝利。
フランクフルトの高原が中田の欧州年間ゴール記録を更新。
などなどこないだの週末はヨーロッパでプレーする日本人選手が結果を出した。こういう活躍を耳にすると必ず脳裏をよぎるのが、
「なんでW杯ではダメだったのか?」
ってこと。
半年も経ってるのに未だにそんなことをウジウジ考えるのは、多かれ少なかれ僕もあのW杯で心にキズを負ったみたい。
ということで思わず金子達仁、戸塚啓、木崎伸也共著の「敗因と」を買ってしまった。いまさら振り返っても何にもならんのにねえ。
3人の(ほぼサッカー専門)スポーツライターが、それぞれワールドカップの敗因とそれにまつわるエトセトラを書いてる。
けっこうなボリュームだったけど一気に読めた。
読んでみると代表チームがいかにバラバラだったかがよく分かる。こんなにまとまりのないチームをわざわざドイツまで応援しに行ったのかと今更ながら悲しくなった。面白くてどんどん読めるけど後味が悪い一冊。映画に例えると「セブン」みたいな感じ。
内部崩壊の原因は「コミュニケーション」。
端的に言っちゃえばヒデvsその他のプレーヤーっていう構図が確かにあったみたい。
実際に見たり聞いたりしたわけじゃないから、本当のところは分からないけど、中田ヒデの話し方や態度には問題があった。
周りの選手もナイーブすぎて、ヒデの言葉の裏側を勘ぐってしまったらしい。
言葉を選ばない中田にも問題があるけど、言葉以上のものを感じてしまった周りの選手にも問題があったんだろうな。
この中田VS他の選手という図式がそのままチーム崩壊に繋がっていった。ホントにチームとしての一体感が全然無かったんだよね、結局。スタジアムで応援していてもチームとサポーターとの間にかなりの距離があったように感じたのは、チームが一つになっていなかったから。チームが一つになってないのにサポーターとチームが一つになれるわけない。
あのチームは日本を代表してなかった。サッカーが上手な23人を集めた日本選抜だ。
こうなり始めたのはアトランタオリンピックの頃だと思う。
前園とか中田が
「日本の為じゃなくて自分のために頑張る」
とか公然と言い放った時からすでに兆候があった。
それが結果的にチームの為になれば良いんだろって思ってるんだろうけどね。そう言い切られると応援する気なんかなくなるわな。
この辺もやっぱり言い方の問題なんだと思う。本音は自分の為って思っててもそれをそのまま口に出すか出さないかでチームやファンとのまとまり方が変わっちゃう。
戦術の考え、試合における自分のモチベーション、その辺の本音をバカ正直に言葉を選ばずに口に出せば思いは曲がって受け取られることもある。
意を汲む文化の日本人は相手の気持ちを慮るのは得意でも、自分の気持ちを伝えるのは下手なのかもね。
そう言う意味ではドイツワールドカップは日本サッカーを体現してたのかも(泣)