カテゴリー
TVの感想

24TWENTY FOUR シーズン6

ついにシリーズ最新作まで来てしまった。6月にシーズン3を見てからわずか4ヶ月で一気に見たのに、このシーズン6を見てしまうと1年以上次回作が見られない。そんなに長い間ジャックに会えなくなるのは寂しいよう。もうちょっと間を置いてシーズン6を見るか?
いやいや、シーズン5があの終わり方だったので一刻も早く見たい。我慢できずに一気に見ました。先週の土日で20時間分見て今日ゴール。世界一のハードボイルド、ジャック・バウワーとしばしのお別れ。
6作に通じる24のテーマは「情熱と暴走」。ジャックは誰よりも事件解決への情熱を注ぐ。時にそれは暴走に見える。情熱と暴走は紙一重。ところが今回は20ヶ月のトラウマのせいでかなりスロースターターなジャック。スイッチが入るのは第4話。シーズン6の第4話はシリーズ中最高レベルの激震が走る。6作目にもなるのにいつもハラハラさせられるのは、いつまで経っても話の展開が読めないから。まさか撃たないでしょってシーンで撃っちゃうからねジャックは。ジャックの暴走に僕らは必死について行く。ときおり振り切られそうになりながら。
シーズン6は脇を固めるキャラもかなり良かった。ホワイトハウスではトム・レノックス(ピーター・マクニコル)。CTUではマイク・ドイル。彼らは時に準主役クラスと対立するけど、それは情熱のベクトルが少しずれているだけで、悪人だからじゃない。熱意があって賢くて行動力もある。そしてジャックとはひと味違う冷静さも持ってる。僕はドイルがかなり気に入りました。トニーとカーティスの後を引き継げるのはドイルだ。シーズン5のリンも一瞬いけるかもって思ったんだけどね。
情熱と暴走というテーマの一方で、恋愛と仕事という天秤も24では大きなテーマ。いつもは恋愛が仕事の足を引っ張ってるイメージだけど、今回は仕事で恋愛が壊される印象が強い。やっぱり愛が一番さって言いたかったんだろうか。モリスとクロエの顛末なんてこれまでの24っぽくないなー。でもこっちのほうが好きだけど。
あとはやっぱりジャックに幸せになってほしい。今回のラストも辛いよう。ヘラー長官冷たすぎるよ。
それと前回のピーター・ウェラーに引き続き、今回も有名俳優が出演。
トム・レノックス役はアリー my Loveやビーンに出てるピーター・マクニコル。スコット役はロード・オブ・ドッグタウンのマイケル・アンガラノ。
次回作は果たして誰が出るんでしょうか。
そのシーズン7は2009年1月からアメリカで放送されるらしい。日本でDVD化するのは早くて1年後かな。噂では僕が一番好きなあのお方が電撃復帰するとかしないとか。待ちきれないいい。

「24TWENTY FOUR シーズン6」への3件の返信

シーズン6いつでもメール便にてお貸ししますよ。衝撃復活のあのお方が一番好きなんだー。と、どうでもいい所に喰らいついてしまいました。
5のリンがグーニーズのあのかわいい子役だったのには今でも衝撃です。
いつも思うけど、24は情が湧くと死んだり裏切り者になったりするので困る。

え、シーズン6だよね?6は見たのよ。
その日記なわけ。
それとも7持ってるの?(笑)

>もうちょっと間を置いてシーズン6を見るか?
ってなってたから、その時は貸すよ~!ってことね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です