カテゴリー
本の感想

しょっぱいドライブ

生まれて初めて本をタイトル買いしました。

「しょっぱいドライブ」

なんとものどかな感じ。しかも聞けば第128回芥川賞受賞作品だと言うじゃないですか。
手に取ったのも何かの縁だと思い買いました。
・・・が、しっぱい。いやしょっぱいと言ったほうが気が利いているか。
3つの短編が収められてるんだけど、どれもこれもしょっぱい。切ないとか悲しいとかじゃなくてしょっぱい。
全ての登場人物が好きになれないの。無気力でけだるい調子。
思わず「芥川賞」ってなんなのよって思って調べてみました。
芥川賞と並んで直木賞が有名なわけで、なんとなく響きからして、芥川賞のほうが難しい作品で、直木賞が分かり易い作品なのかと思ってたら、芥川賞は新人が対象で、直木賞はある程度のキャリアを積んだ作家が対象らしい。
まあ、新人なら許せるか・・・。
いや許せるとか許せないとかそういう話じゃないか。
しょっぱすぎました・・・。