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映画の感想

食べて、祈って、恋をして

映画「食べて、祈って、恋をして」の感想

想像していた通り、たんたんとした映画で、つまらないでも面白いでもなかったんだけど、今の20代30代はこの映画に共感出来る人が多いんじゃないかなと思ったので感想を書きます。
思いっきりネタばれなのでこれからこの映画を観ようと思っている人は読まないで下さい。
ストーリーの概要はジュリア・ロバーツが演じる主人公が自分探しの旅に出るわけなんだけど、バリの占い師の言葉は多くの現代の若者に向けられていたんじゃないかな。
「愛のために調和を失うことは、調和のある行き方の一部なんだよ」
「若者」と一括りにするのは良くないけども、晩婚化が進んでますよね、今。
色々理由があると思うけど、一人の生活が楽しいってことが原因の一つじゃないかと思うんです。
インターネットでたくさんの人と繋がった気になれるし、娯楽の種類や数はとても多い。
自分の楽しみ方や流儀を確立して「調和のある生き方」をしていると感じている人の中には、恋人を作ったり結婚したりすることは、調和を乱すことだと思っている人もいるんじゃないでしょうか。
娯楽たくさんの楽しい世の中ということが原因で人を愛せなくなっているのなら悲しいです。
なんか説教じみた感想になっちゃいましたね。説教というかおっさんか。
歳をとったもんですなあ。

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