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本の感想

東海林さだお著「タコの丸かじり」

東海林さだお,タコの丸かじり

東海林さだおの本は大学の頃に読んだことがあると思うけど、面白いエッセイを書く人というイメージくらいしかありませんでした。
久々に読んでみたら、改めてその凄さが分かりました。
着眼点や表現力が素晴らしい。ピーナッツとかトウモロコシをネタによくもまああんなに面白いエッセイが書けるもんだと。この「丸かじり」というのはシリーズ物で、このタコの丸かじりは記念すべき第1冊目。なんと現在37巻も出ているらしい。
食をネタによくもまあそんなに。
あと挿絵も凄く楽しいです。東海林さだおの漫画は人気がないようだけど、挿絵はいい味を出してます。僕は挿絵はてっきりサトウサンペイだと思ってました。どことなくテイストが似てませんか?

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