カテゴリー: 映画の感想

最近ＢＳで寅さん４８作一挙放送っていうのをやってて、かたっぱしからＨＤに録画して、食事時なんかにちょこちょこ見てます。こないだふと何作見たのか分からなくなって、整理したら５作品見終わってました。
現時点で既に複数の物語が頭の中でこんがらがってます。でも全く問題無し。場面場面が面白ければそれでいいから。この映画は。
で、５作までは７０年前後に作られた作品なんだけど、なんかふるーいニッポンにビビります。
僕が生まれるほんの５、６年前のニッポンはこんなだったのかと。
柴又はぎりぎり電車が通ってるけど、地方は蒸気機関車だし、自然に着物を着こなしてる人も多数。
トレンディドラマか時代劇かっていったら、ダントツ時代劇。東京っていうよりほとんど江戸ですな。
当時は大卒の給料が３万円だったそうな。何作目だったか忘れたけど、寅さん達がハワイに行くって騒いだ時も確か一人３０万って言ってたから、今で言うと２００万円くらいかな？もう柴又中大騒ぎで月にでも行くくらいの大騒動。なんか近代史勉強してるみたいです。
あと僕の中でおいちゃんといえば、下条正巳だったわけだけど、森川信もかなり良いね。江戸っ子具合では森川氏のほうがイイかも。
ちなみに、これまでのところ「おいちゃんそれをいっちゃーおしめーよ」っていうセリフはないな。
一番多いセリフは「そこが渡世人のつれーところよ。」

ようやく見ました。エピソード３。
エピソード１−３を全て見終わって感じたのは、やっぱりエピソード７以降を作って欲しかったということだなあ。
当たり前なんだけど、アナキンはダースベイダーになって、パルパティーンは皇帝になりました。アナキンが暗黒面に落ちるシーンも想像の域からほんのちょっとはみだす程度。
つまりなんの驚きもないのね。ＣＧというのかＳＦＸというのかよく分からんけど、もう既にあの技術に驚きはないし。
完成されたストーリーの過去を作るからつじつまが合わせが大変で、細かいつっこみどころがあるのはしょうがないとしても、なんのサプライズもないのはほんときつかったな。
せめてボバフェット誕生には少しでも触れてほしかった・・・。
だいたいグリーバスは・・・いやこれ以上の愚痴はやめよう。

朝、洗濯。昼、会社のチームと大学時代の友人チームでフットサル。夜、妻の御両親と夕食。家に帰ってから巨大ゴキブリと１５分の格闘ということで、結構疲れた1日だったわけですが、一番疲れたのは、さっき見終わった映画「８マイル」。
見た人も多いと思うけど、エミネム扮する主人公がラップでのしあがっていくストーリー・・なはずなんだけど、のし上がっていく気持ち良いシーンは残り１０分のみ。それまでの約１時間４０分はひたすらジメジメしてた。見てるこっちがイライラする程、リアルにしけた日常をひたすら描いてました。間違いなく画面からプラスイオン吹き出てた。

久々に映画で泣けました。タイタンズを忘れないっていう実話の映画。1971年のバージニアで黒人と白人の高校が統合されることになって、それまで別々のアメフトチームでプレーしてた生徒が一つのチームで戦っていくお話。主役はデンゼル・ワシントン。僕の中でショーン・ペンに次いで駄作がない役者さんです。

録画しておいたスターウォーズクローン大戦というエピソード２と３の間のお話のアニメを見ました。
グリーバス将軍も出てきて、わりと重要なエピソードだったけど、エピソード３ではオープニングの宇宙に流れる黄色い文字でさくっと流されるんだろうな。
アナキンも得体の知れない昆虫みたいなのをボリボリ食べてて、ますますダークサイドな感じになってきてました。
Ｃ−３ＰＯも完全金メッキされてた！
ところで、スターウォーズを全く見たことがない人がエピソード１から順番に見ていったら、アナキンはイマイチ感情移入できない不思議な主人公に見えるでしょうね。生意気で目つきも悪いし。帝国の逆襲のベイダーがルークに「私がお前の父親じゃ！」っていう衝撃の告白も、何をいまさら・・・って感じだろうな。
で、クローン大戦を見終わるとロンドンテロのニュース。日本も危ないなあ。よくテレビで、超能力者が行方不明者とか探してるけど、超能力者みんなでビン・ラディン探して欲しいよね。

ミスティックリバーという映画を見ました。僕の中で「ショーン・ペン出演作品に駄作はない」という法則があるので、期待して見ました。謎解き映画なので内容は伏せますが、僕の中の法則が崩れてしまいそうで、立て直すのに必死になりました。これからは、「ショーン・ペンはかっこいい」ぐらいにしとこうかと思います。
どなたかショーン・ペン出演作品の駄作を知ってる人はいますか？