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TVの感想 海外旅行

LONG WAY DOWN

シーズンオフはスカパー!のJリーグセットに入っていても全く意味がないので、解約してナショナルジオグラフィックチャンネルに入ってみた。
そのナショジオチャンネルでユアン・マクレガーと友人のチャーリー・ブアマンがスコットランドから南アフリカまでバイクで大陸縦断するっていう壮大な冒険番組「LONG WAY DOWN」を一挙放送してた。
以前この二人はロンドンからニューヨークまでバイクで大陸縦断する「LONG WAY ROUND」という冒険をしていて、今回はその続編。
ちょうど年末年始にアフリカ旅行を計画していたので見てみたんだけど、もう最高に面白かった。水曜どうでしょうのカブの旅の予算、走行距離、期間等々がもの凄くスケールアップした企画って感じ。もちろん笑える度はどうでしょうの勝ちだけど、ワクワク度はもの凄かった。準備に何ヶ月もかけて、実際の旅も約3ヶ月の長旅。
自分も一緒に旅してる気分になれたし、終わった時は寂しい気持ちになった。
ユアン・マクレガー(ついでにチャーリーも)大好きになりました。
少年のように明るい笑顔でむちゃくちゃバイタリティあるし。
やっぱアフリカだよ。人間のルーツだよ。人間は動物なんだよ。
Stereophonicsのテーマソングもしっくり。思わずiTunesストアで買っちゃったよ。
ケニア旅行の時にマサイマラのキャンプで知り合ったハネムーン旅行中のスティーブンとジェシカ(イングランドのジャージー島出身)もこの番組を知っていて、話が盛り上がった。
「その番組知ってるよー、LONG WAY DOWNだろ?」
ってスティーブンの口からLONG WAY DOWNって言葉が聞けた時は凄く嬉しかったな。アフリカの大地でイングランドの人(ユアンはスコットランドだけど チャーリーはイングランド)とLONG WAY DOWNの話が出来るとは!
さらに続編のBy Any Meansっていう番組があるらしい。これはチャーリーだけの冒険で、アイルランドのウイックロウというところからシドニーまで行ったらしい。早く見たい。ついでに前作のLONG WAY ROUNDも見たい!
こりゃあJリーグが開幕しても、ナショジオ継続だな。

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映画の感想 海外旅行

冷静と情熱のあいだ

フィレンツェ旅行の準備の一環として冷静と情熱のあいだを観た。
原作を読んだのは3、4年前だったので、細かい部分は忘れてたけど観てるうちに少しずつ思い出した。
原作を思い出すにつれて、映画と原作の設定の違いにちょっと違和感が・・。
まずなんと言っても「あおい」の配役がケリー・チャンっていうのにびっくり。なんで外人なのよ。松嶋菜々子とか松たか子とかでいいんじゃないの?かなり流暢だけど微妙にカタコトな日本語が気になる。でも話が進んでいくうちに判明するんだけど、どうやら日本人と韓国人か中国人のハーフという設定らしい。確か原作では純日本人だったような・・・。まあ別の作品として観ればどうってことないか。
ともかくケリー・チャンはちょっとイメージと違うと思ってたけど、挿入歌のエンヤもなんか違和感がある。エンヤの曲は好きだけどもどうにもヨーロッパの北のイメージが強いから、イタリアって感じじゃないんだよなあ。ケリーチャンといいエンヤといいマーケティング重視であざとい匂いがプンプンだ。
ということで、ややしらけたテンションでスタートしつつ、まあフィレンツェの雰囲気が感じられればいいやぐらいの気持ちで観てたんだけど、途中からかなりハマってね。
2時間そこそこの映画で10年越しの約束を表現するのはなかなか難しいと思うけど、ラストシーンは涙腺バルブ決壊。原作にはない伏線がまた実に良い具合にラストシーンを盛り上げる。小説の映画化ってどうしてもはしょるところが多くなっちゃったり、映画向けの設定がストーリーを台無しにするけど、この作品は良い方向に原作と違ってるんじゃないかな。
なんだかんだ言って、エンドロールのエンヤはグッと来たし・・。
竹野内はこの作品が映画初主演みたいだけど、見事な演技だね。声が良いし、イタリア人に混ざっても見劣りしないルックス。けっこう見直した。
ちょっと残念だったのは原作は順正視線で描いた「BLU」とあおい視線で描いた「ROSSO」の2部構成になってるんだけど、映画ではほとんど「BLU」側で作られてるってことだな。映画も2部構成にしたら面白かったんじゃないかね。
何はともあれ、フィレンツェテンション上がりました。

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海外旅行

フィレンツェ

結局フィレンツェに決めました。年末の旅行先。
かもめ食堂は良い映画だったんだけども、ヘルシンキってどんだけ調べてもイマイチ磁石がないんよね。しかも1月じゃ寒いでしょ。もの凄く。
つーことで去年ローマから足を伸ばす予定だったのに、特急の空席がなくて断念したフィレンツェにリベンジということにあいなりました。
で、この2、3週間格安航空券を探してたんだけど、全然空きがない。あっても高いチケットばかり。もしかして正規割引のほうが安いんじゃないかと思っていくつかスターアライアンス系列で探してみると、ルフトハンザのオフィシャルサイトで155000円のチケットが取れた。土曜の日経新聞夕刊にも載ってたけど、航空各社がPEX運賃を拡充してるので、格安航空券の割安感が薄れてきてるらしい。今やJTBのPEX航空券販売枚数は前年同期比で三倍、海外航空券の2割を占めるそうだ。まあなんか健全な流れだね。
ただ今年の問題はやっぱり燃油サーチャージ。最近の原油価格高騰に伴い燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃・料金というらしい)も上がってく。この燃油サーチャージと税金、手数料の合計が34460円!んん。155000円だと思ってたチケットが189460円かあ。ちょっと騙された気分だ。
ちなみに去年の東京-ローマ往復(JAL)は
航空券代:163000円
税金・手数料:14650円
合計:177650円
しかも当時の為替レートは1ユーロ140円。(ちなみに今日は1ユーロ149.45円)
まあ、金のことなんてどうでもいい。これからはフィレンツェ滞在をいかに楽しむか情報収集頑張ろう。とりあえず冷静と情熱の間でも見るか。

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サッカー 海外旅行

名義変更

今日はカズがゴール決めたな−。しかも柏相手に。ワールドカップメンバー発表まであと1ヶ月というところでエンジンがかかってきたようですな、キングカズ。
で、僕のワールドカップチケットは1年以上前に友達Tがとってくれたんだけど、僕の名義じゃなかったので、先週公式サイトで名義変更を申し込んだ。
名義変更は手数料10ユーロ。変更理由は
・家族、または配偶者への譲渡
・傷病
・ドイツへのビザが下りない
・ドイツへの渡航禁止が禁止されている
・不可抗力(戦争、地震、テロ、政治動乱、流行病、天災)
・死亡、または家族の死亡
しか認めていない。
1年以上前に買ったんだから、仕事上の理由とか他にもあるだろって思うけど、文句を言っても始らないから、傷病ということにして申請。
同意欄に「診断書を求められる場合があり、その際はすみやかに送付致します。」という項目があったけど、さすがにそれはありえないだろと思ってクリック。
・・・するとなんとメールが来ました。4月12日までに診断書をフランクフルトに送れと。マジかよ、ベッケンバウワー。生真面目にもほどがあるぞドイツ人。基本的には客商売ってことを忘れてるんじゃないか? テロリストやブラックマーケットを心配するのも大切だけど、悪人が本気になったらこんなもん簡単に突破するんだから、困るのは善人だけだよ。名義変更手数料10ユーロ、診断書をドイツに送付・・・。こっちはサッカーの試合が見たいだけだっつーの。
結局友達Tがヘルニアの診断書を手配してくれるとのこと。奴がドイツ語ペラペラで助かった。今さら試合見れなくなったなんて会社の人に言えないからなあ。

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サッカー 海外旅行

7万マイルの使い道

スターアライアンスのマイルが7万マイルあるんだけども、今年で1万マイル消滅しちゃうので、使い道を考えてました。
そしたらワールドカップの組み合わせが決まったので、ドイツへの往復航空券もらうことにした。
早速マイレージクラブに連絡すると、もう日本戦の前後の日のマイル優待席はもう埋まってるんだと。
しょうがないから、直行便はあきらめて行きはコペンハーゲン経由ミュンヘン行き。帰りはデュッセルドルフ発パリ経由成田行きという無駄に欲張りな経路になった。まあ、タダだから良いかと思ってとりあえず予約。直行便もキャンセル待ちさせてくれるらしい。
試合のチケットも友達が入手してくれたし、飛行機も確保済み。
あとは有休確保するだけだ。
・・・ってこれが一番の難関。来年はドイツ行きますよ−って会社で言いまくってるけど、みんな笑って本気にしてない。なんか今から気まずいな。
ところでマスコミでもさんざん言われてるけど、日本の対戦相手は、オーストラリア、クロアチア、ブラジル。そしてグループを突破するとイタリアとあたる可能性がある!この4国全てのリーグでプレーした唯一の日本人がキングカズ!
来たよ。これ。
なんかドイツが楽なグループに入るように仕組まれた抽選だったとか囁かれてるけど、僕に言わせリゃこの日本の組み合わせこそ仕組まれたものだね。カズの電撃代表復帰ですよ。これ。頼むよ、ジーコ!