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TVの感想

仏の顔も三度

もちろん自分のことを仏だなんて思ってませんけどもね、三回我慢したけど期待はずれだったので見るのを止めることにしました。
「拝啓、父上様」
「北の国から」の倉本聰が脚本ってことで期待したんだけど。前作の「優しい時間」はそろそろ面白くなるだろう、次こそ盛り上がるだろうって淡い期待を抱いてるうちに最終回までつまんないまんま終わったから、今回は3回で打ち切りとしました。
二宮和也のナレーションは「母さん」ってところが「父さん」に変わってる以外は、北の国からの純君のナレーションそのもの。「・・・なわけで」とか細かい言い回しまで同じにすることないと思うんだけどね。
まあそんな細かいところは目をつぶったとしても、ストーリー展開がそそられないんだよね。料亭存続の危機だとか主人公の父親が誰なのかとかぜーんぜんどうでもよくって。
ということで、「拝啓、父上様」は3回で打ち切りだけども、速水もこみち主演の「東京タワー」は仏様は1度(正確には0.5度)しかお顔を見せなかった。
もう、どうにもこうにも速水もこみちがかっこよすぎる。九州の片田舎のうだつがあがらない青年には見えないったらない。
やっぱり俳優ってかっこよければ良いってもんじゃないって改めて思ったわ。同じカッコいいでも映画版「東京タワー」のオダギリジョーのほうが期待できるな。正直オダギリジョーも、最初聞いた時はカッコ良すぎと思ったけど「パッチギ!」の彼を見たら意外にイイかもって思った。
ということで東京タワーの「ボク」役適任度は下記の通りに決定いたしましたことをご報告いたします。
大泉洋(単発ドラマ)>>暫定オダギリジョー(映画版)>>>速水もこみち(連続ドラマ)
多分速水もこみちは「花より男子2」とかが合ってるんじゃないかなー。

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TVの感想 水曜どうでしょう

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

極楽とんぼの山本圭一の不祥事で放送延期になってた「東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン」がやっとこさ昨日放送された。
原作を読んだときは何回も泣いちゃって電車の中では読むのをやめたほどだったけど、残念ながらドラマはラストでちょっとホロリときただけだった。
漫画とか小説の活字作品を映画やテレビドラマに映像化する時は、どうしても物語をはしょったり、わかりやすく脚色を加えたりすることが多い。そのアレンジの時に物語のどこにポイントを置くのかが重要だと思うけど、どうにもその焦点が俺のツボと違ったみたい。
色んな人に好かれるオカンの人柄をもっと表現して欲しかったし、何より「彼女」と「東京タワー」に重点置き過ぎなんじゃないか?彼女役を演じた広末涼子には罪はないけど、あんなにビッグネームだと存在感ありすぎ。オカンとボクと時々オトンというよりもオカンとボクとヒロスエって感じだった。彼女が東京タワーに勤務してるっていうのもあざといなあ。
彼女の存在が際立てば際立つ程、ボクのオカンに対する思いが「マザコン」で片付けられちゃう気がする。確かに原作を読んだ時も強烈な「マザコン」を感じたけど、その時は「正しいマザコン」って思えた。けれどもオカンと彼女を天秤にかけるとちょっと冬彦さん的な「キモいマザコン」を感じちゃう。彼女とくっついたり別れたりする理由はオカンとは無関係であるべきだったと思う。それを補うかのようにラストシーンでは原作にないアレンジが加えられてるけど、これも余計だわあ。オカンとボクの関係がぼやけるよう。
注目の大泉洋はかなりグッド。どうしても水曜どうでしょうのイメージがこびりついてるから、今にも冗談言い出しそうな雰囲気は拭いきれなかったけど、なんとなくリリー・フランキーに見えなくもなかったし。かなり贔屓目で見てるかもしれないけどね。
来年の春には映画にもなるらしいけど、主役がオダギリジョーっていうのはいかがなものか。配役って格好良すぎたらダメってこともあるでしょ?それでも楽しみにしちゃうけどね。それほど原作が素晴らしかった。
原作を読まずに昨日のドラマを見て泣けた人はもちろんのこと、東京タワーって思ったより泣けねえなって思っちゃった人は是非原作を読んでほしい。ドラマの10倍は泣ける。

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TVの感想 サッカー 友達

サッカーとメタルと私

先週の土日は半年に一度のサッカー大会に参加したので早く日記書かなきゃと思いつつも、今週は精神的にも時間的にも余裕がなくて今日まで書けなかった。大会直後は書きたいことが山ほどあったのに、1週間経つと冷めちゃってるなー。
今振り返って一番思い出に残ってるのは打ち上げの牛角で食べたガーリックバターカルビ。
絶品でした・・・。
肝心のサッカーは極めて不調。毎度のことながら1日目はチームも個人的にも全くダメ。よくサッカー用語で「前半は寝ていた」とか言うけど、まさに「初日は寝ていた」って感じ。いや実際眠いのよ。4時30分に起きて8時30分に河口湖に集合して即サッカーの試合でしょ。そりゃ寝るわ。ということで2戦2敗。
で、2日目は初日の疲労がかなりきてたけど、動きは2日目のほうが良かった。初日の反省を活かして前線とバックラインの間延びを修正。もちろん相手チームの運動量が初日の相手と別物だったのが大きかったけど、多少功を奏して1勝1分。
今大会僕は無得点無アシスト。寂しいのう。
話は飛ぶけど、録画してあった先週のROCK FUJIYAMAをさっき見たらゲストがなんとスレイヤーのケリー・キングだった。スレイヤーってよく知らないけど、メタル界の大御所だってことは分かる。おふざけ番組だと思ってたらスゴイことになってるぞROCK FUJIYAMA。しかもケリー・キングかなり面白い奴だった。

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尽きせぬ自由はがんじがらめの不自由さのなかにあるby長渕

テレビ東京って予算がないせいか、良い企画が多いと思う。
制約を克服しようとするところに人間の知恵が生まれる訳ね。
そんな大人の事情とかはどうでもよくて、テレ東の「ROCK FUJIYAMA」(月曜25時~)っていう番組がスゲー楽しい。
毎回ロック好きなゲストがやってきて、ロックをネタにした色んなコーナーで遊ぶわけだけども、大好きなロックについてあれこれ語ったりできるもんだからどのゲストもいきいきしてて楽しそう。
レギュラー陣も地味に豪華で、司会の二人はよく知らないけど、元メガデスのマーティー・フリードマンとローリー寺西が最高愉快。
ローリーは相変わらず面白い奴だけど、最近立派なヒゲをたくわえてやたらかっこいい。どうかするとレッチリのボーカルに見えないこともない。
マーティーは日本が大好きで、自分の音楽に最も影響を与えたのは演歌だと言ってはばからないナイスガイだ。
ロックにあんまり詳しくない俺が見ても面白いくらいだから、ロック好きはたまらないはず。みなさん!是非見てみて!
ちなみに演歌好きのマーティーがメガデスを辞めたのは、他のメンバーとの「音楽性の不一致」だそうな。
・・・メガデスと演歌じゃ、そりゃ一致するわけないでしょ

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TVの感想

後任は誰?

最近、北海道テレビの水曜どうでしょうにすっかりはまってる僕だけど、神奈川テレビのsakusakuも結構好き。
そのsakusakuの木村カエラが今日で番組を降りた。木村カエラと管理人の脱力トークが楽しかったから、非常に残念。
次の出演者は誰なんだろ。まあ有名な人じゃないと思うけど、とんがった発言出来ないとダメだから、探すの大変だろうな。
なんとなくイメージかぶってる加藤ローサでどうだ。ボーダフォンつながりで。もう既に売れすぎか。

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TVの感想

いちご大福みたいなもんか?

あの感動名作「東京タワー」(江国香織じゃなくてリリー・フランキーのほうね。)がドラマ化するらしい。あれだけヒットすればドラマ化はあたり前だと思うけど、自分のイメージ通りの仕上がりになるかどうかは、はなはだ疑わしい。ていうか絶対イメージ通りになるわけない。などと斜に構えていたら、主役はなんと大泉洋なのね。これはなんとも複雑な気分だ。大泉洋も東京タワーもかなりのマイフェバリットだけど、ベクトルが全然違う。KINGカズが僕のために長渕剛のとんぼを熱唱してくれるようなもんだ。めちゃめちゃ豪華で一瞬浮かれるんだけど、よく考えるとあんまり嬉しくない。とんぼはいいからお願いだから一緒にサッカーしてくださいって感じだ。
よく伝わらないかもしれないけどそういう感じだ。

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TVの感想 水曜どうでしょう

水曜どうでしょう

北海道テレビの「水曜どうでしょう」という番組のDVDを借りて見てますが、めちゃ面白いですねこれ。
最近全国区になりつつある大泉洋と鈴井貴之の旅番組?なんだけど、大泉氏と藤村Dのマシンガントークが最高だわ。
最近は埼玉テレビとかMXテレビ(多分)でも放送してるので関東の人も要チェックだ!
水曜どうでしょうといい神奈川テレビのsakusakuといい地方ローカルテレビが元気だな。
ちなみに水曜どうでしょうの「どうでしょう」のイントネーションは「ロードショー」と同じ。水曜ロードショーと言うつもりで水曜どーでしょーと発音しましょう。

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TVの感想

24シーズン3

24シーズン3を見終わった。シーズン2が期待外れだったから、見るのをやめようと思ってたけど、隣で奥さんが見てて我慢できなくなった。でもしょせんはハラハラさせる仕掛けだけが売りの作品だったので、半年後には内容をすっかり忘れてしまうでしょう。
とりあえず、CTUは社内恋愛厳禁にしたほうが良い。
それとパーマーさんは大統領をとっとと辞めたほうが良い。
たったこれだけで、多分事件は5時間くらいで解決するな。残りの19時間はゆっくり寝ていてください。
でも最終回でジャックが人間らしさを垣間見せたシーンはちょっと感動した。登場人物のほとんどが情に流されまくるこのドラマにおいて、ジャックだけが持つずば抜けた冷徹さが事件を解決していくんだ!国を守るためには上司だろうが娘だろうが、躊躇せず引き金を引け!・・・ご苦労さん。
結論:この手のドラマは見始めた時点でこっちの負け。僕の24時間返してください。

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TVの感想 友達

朝まで生テレビ

彼女と別れてさみしいひとり暮らしになってしまった友達の家に、男3人集まって「朝まで生テレビ」観賞会を行った。
今晩のテーマは「小泉自民党大勝について」。僕以外の二人は「朝生」の大ファンで、高校時代から見てるらしく、友達曰く政治学科に進んだのは「朝生」の影響が大きいのだとか。
で始まってみるとコメンテーターの話をじっくり聞くから僕らはせいぜい「そうだよなー」とか「おっ動揺してる」とか言うくらい。3人集まって見る意味あったのか?
でも、生まれて初めて最後まで「朝生」見たけど、頭の良い人はプレゼンも上手いね。自分の意見をもっともらしく(実際相当しっかりした意見なんだけど)相手に納得させちゃうような自信たっぷりな話し方だ。営業の僕としても見習うところはたくさんあった。

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TVの感想

スローダンス

ひっさびさに月9のトレンディドラマ(死語なのか?)を初回から最終回まで見ました。妻夫木聡と深津絵里主演のスローダンス。
恋愛モノって小説でも映画でも最近全然触れてなかったから、免疫がなかったらしく、すっかりハマりました。たぶんフツーの恋愛ドラマなんだろうけど、年甲斐もなくときめいたね、僕は。この2ヶ月半、毎週月曜はリイチ君(ツマブキね)とイサキさん(深津ね)のやりとりをみて一人でニンマリしたり涙ぐんだりしてました。
で、なんか視線を感じるな−と我に帰ると、隣で奥さんが口を半開きにして呆れた表情で僕を見てるの。
確かに恋愛ドラマ見てニタニタしてる男ってカッコ悪いなあ、とも思うけどどうしようもないじゃんって開き直ってました。
さっき最終回を見終わったけど、けっこうリアルな終り方で良かったなあ。きっと全てがうまく行き過ぎちゃうと最近の視聴者は共感できないんだろうな。基本的にはハッピーエンドだけど、仕事が思い通りにいってなかったり、あっさりグランプリとれなかったりね。
出演者の演技力にも感心しました。主役の二人はもちろんのこと、最終的には広末涼子も良かった。「最終的には」っていうのは、最終回のいっこ前までは広末涼子の演技が鼻についてたんだけど、先週のエイスケさんに告白する(される)場面は俺も一緒に泣いたー。あれで見直した。今週と先週は広末が主人公と言っても良いくらいだったなあ。
・・・福山雅治の「東京」絶対マスターするぞと誓いました。