蛭子能収さんが選ぶ!
ドキドキちょっぴり怖い映画8選!

映画ランキングサイトCHANNELCINEMA.COMの新企画!
管理人の私が「カッコイイ生き方」をしていると尊敬する著名人の方に、映画ランキングを発表していただくコーナーです。
記念すべき第1回は漫画家の蛭子能収さんにランキングを作っていただきました。みなさんご存知の蛭子能収さんはローカル路線バス乗り継ぎの旅をはじめとしてテレビでも大活躍。なんと先日は初の主演映画「任侠野郎」も公開されました。
僕が蛭子さんを尊敬するのは、自分の生き方を大事にしているからです。誰に何といわれようと好きなものは好き。嫌なものは嫌。世間の常識とか普通の人ならこうするということは一切気にせず我が道を進んでいるところが素晴らしいと思います。「蛭子能収のゆるゆる人生相談」を読んだときははっきり言って衝撃を受けました。
見た目は完全な癒し系ですが、蛭子さんはある意味でパンクだと思います。こんな風に生きたいけど無理だよなあ・・という憧れと嫉妬の混じった感覚で尊敬しています!
そんな蛭子さんが選んで下さった映画のランキングは「ドキドキちょっぴり怖い映画ランキング」です!
蛭子さんは、コメディとか恋愛ものは苦手だそうで、この先どうなるんだろうというハラハラ感のあるサスペンス、ミステリーや、なんだ?このストーリーは?というような感じの不条理な作品がお好きとのことです。
そう言えば蛭子さんの漫画は極めて理不尽だったりしますね(笑)
それでは著名人企画第一弾「蛭子能収さんが選ぶ!ドキドキちょっぴり怖い映画8選!」をご覧下さい!
※今回は1位から3位までコメントをいただいているので、1位から発表します。

1位
遊星からの物体X

監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/A・ウィルフォード・ブリムリー/リチャード・ダイサート

終始ドキドキしっぱなし!

まず最初の犬をヘリコプターが追うシーンからもうドキドキする。効果音も良く、スクリーンの中へスーッと入っていける。
サスペンスたっぷりで次に何が起きるかも分からず、しかも何か起きた時は何が何でも観客を驚かせてやろうという姿勢が感じられる。
映画が始まって終るまで、ずっとドキドキするし、途中で人間が怪物に変身させられるその様子も、これまでの映画とは一味違っていた。特殊撮影も奇抜で、気持ち悪く、良く出来ている。でも私が一番気に入っているのは物語の進め方。全然退屈しないしドキドキ感が最初から最後まである。ジョン・カーペンター監督に「こんな面白い映画を作ってくれてありがとう」と言いたい程だ。

2位
 砂の女

監督:勅使河原宏
出演:岡田英次/三井弘次/岸田今日子

タイトルからは想像出来ないドキドキ感!

タイトルが妙で、どんな映画か想像しにくかったが、始まってみれば、ドキドキする映画だった。砂の中にある一軒家の中に閉じ込められた先生が脱出を試みるが、全く出ることができず、家に住んでいる女性(岸田今日子)とSEXをしてしまう。家の中の女性はそんな日常にも平気でいられるが、男は最後まで自由を求めるという男と女の違いも描かれたSF映画と考えてよさそうだ。

3位
 ジョーズ

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー/ロバート・ショウ/リチャード・ドレイファス

健康的な恐さでドキドキ!

ジョーズはアメリカで流行したスピルバーグの2本目の映画。1本目の「激突」もスリラーで面白かった。ジョーズは、とにかく大勢の人間がサメに喰われそうになるというパニック映画で、スリラー映画として、かなりドキドキした。話の進め方がうまく、恐いシーンの盛り上げが最高だと思う。
決して暗い映画にならず、健康的な恐さで全編つっ走る。全くダレることのない映画だった。

4位

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ティッピー・ヘドレン/ロッド・テイラー/スザンヌ・プレシェット

よく鳥をこんなに集められたと思いますね笑
とにかくこんな大群の鳥に囲まれるだけでゾッとしますよ。

5位
日本春歌考

監督:大島渚
出演:荒木一郎/岩淵孝次/田島和子

僕の大好きな荒木一郎の初映画主役。
俺の漫画みたいな芸術映画とか言ったりして笑。
息子にも一郎ってつけたのは荒木一郎が好きでつけたくらいですからね。

6位
 裏窓

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュワート/グレイス・ケリー/レイモンド・バー

実際今の現代で起こりそうなストーリーに感服しました。
ヒッチコックすごいなぁとしみじみ思いました。

7位
 ノーカントリー

監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン

とにかく主人公のハビエルハビデムの不気味で淡々と人を殺していく姿が怖すぎましたね。こうまで飄々と殺す殺人者ってなかなかいないんじゃないですかね。

8位
 サイコ

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:アンソニー・パーキンス/ジャネット・リー/ジョン・ギャビン

とにかくスリラー映画の基本って感じですかね。
シンプルに怖い映画です。


蛭子さんが選ぶドキドキ映画いかがでしたか?恥ずかしながら私はジョーズしか観たことが無いので、これから一つずつ観ていってドキドキしたいと思います。
蛭子先生ありがとうございました!
みなさんもこの夏にオススメのドキドキ映画があればCHANNELCINEMA.COMで投票して下さい!

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